スピリチュアル的には
病気は、体からのメッセージと言われています。
私は、メッセージであるとは思っていますが
本人にとって
メリットがあるから
病気を発症し維持している
という考えです。
例えば、私は大人になってから
慢性鼻炎で、いつも鼻の調子が悪く
冬は麺類を食べる事が出来ない位
鼻が詰まっていました。
鼻炎レーザーを3年に1回していたのですが
とうとう、去年はレーザーをしても
全く効果がなかったんです。
麺類が食べられない!
仕方がないので
心と向き合いました。
私は、鼻炎である事で
どんなメリットがあるだろうと
考えました。
鼻炎でいると
鼻が詰まっているので
頭の回転が落ちます。
生産的な活動の能力が下がるので
これを、私はしない、出来ない理由として
使っている事に気が付きました。
「鼻が詰まって、頭がボーッと
するから○○出来ない」と。
もう、鼻炎を言い訳の
武器に使いません。
と自分で決めました。
それ以降、麺類が食べられなかった程
酷かった鼻炎が治ってしまいました。
子どもの、病気の原因の
多くは、親から関心を得る為のものです。
違い場合もあります。
母親が世間体を気にしている場合は
皮膚症状として出現する場合があります。
自分軸で生きましょうという
メッセージです。
幼少期に、親が離婚して
母親がいつも留守で
寂しい思いをした人は
病気になった時には、
母は仕事を休んで
優しくしてくれたという体験から
病気になると人から優しくされる
という学習になってしまい
寂しさの強い人は
大人になってからも
病気という手段で
人からの関心(愛)を
得ようとする場合があります。
寂しさって、人間の
永遠のテーマだと思います。
寂しさは分離感ともいいます。
誰ともつながっていないような
孤独感です。
寂しいと感じやすい人は
「認められるには○○出来なければいけない」
という条件付きの愛情の
受け取り方を幼少期に身につけている
事が多く心理的面では常に不安定です。
不安が強いと、周囲に過度な親切をして
自分の価値を証明しようとしたり
愛情の確認や試し行為などをしてしまいます。
その結果、相手との関係が悪くなって
孤独な状態になり、さみしい気持ちを
強化する悪循環になりがちです。
寂しさを持つ人は
素直に、自分が寂しいと
伝える事が苦手です。
拒否されるかもしれないと思うと
それだけで、心のバランスが
崩れる程の危機を感じるからです。
しかし、寂しさの克服は
自分の素直な気持ちを
正直に周囲へ伝える事が
第一歩です。
自分の感情と向き合う事で
ほとんどの問題は解決してしまいます。
大人になると
自分が今なぜ怒っているのかさえ
気づけなくなってしまいます。
怒りは二次感情です。
一次感情は
不安、ストレス、痛み、悲しみ、
苦痛、寂しさ、弱さ、絶望、
悲観など。
怒りがこみ上げた時は
自分は、どうして欲しかったのか
考えると、寂しかったのか・・
不安だったのか・・など本当の
感情が見えて来て
帰宅の遅い夫に怒らずにすみます。
「遅かったから、心配したー」
と言うのと
「こんなに遅くなるんだったら
メールくらいしてよ」
と怒るのとでは
雲泥の差ですからね。
「心配したよ。」
という妻でありたいです。
私は、さっさと寝ますがね。