私が週1以上通っている
接骨院の院長のお話しです。
(耳つぼダイエットと小顔マッサージで・・)
院長は、幼少期複雑な家庭で
心理的な苦労が絶えませんでした。
幼少期に、必要だった
母親からの関心と愛情を
受ける事が出来なかった人は
大人になってから
他者を通して、取り戻そうと
する事が多いです。
私も、そういうタイプであると
自覚はあります。
人を救済する事で
自分を救おうとする心理を
メサイアコンプレックス
と言います。
目の前の困っている人を
救わなければならないと
思ってしまうタイプの人です。
重症になると、
目の前の人が困っていなくても
問題を作って
救おうとします。
接骨院の院長は、そのタイプで
何の問題も起こっていない所で
自分から問題を作り
状況を悪化させてしまう
パターンを持っていました。
ドラマ化してしまう
行動パターンです。
ドラえもんの道具の
ドラマチックガスを
かけられたように
日常の何でもない事を
大げさにしてしまうんです。
院長は、高血圧で
最近は、200mmhgを越える日もあり
身体が動かせなくなる位
しんどくて、接骨院を
お休みしなければいけなくなる日も
あります。
高血圧の原因は、院長は自分でも
ストレスが原因であると
わかっていました。
院長は他者と自分の
線引きが苦手で
人の問題を自分の問題として
考える癖を持っています。
幼少期の感情の
追体験を繰り返し行い
愛情を求めるけど
得る事が出来ない。
一番味わいたくない
見捨てられ不安を
強化するような状況を
自ら作っては
苦しんでいるパターンを
繰り返していました。
院長に、
「自分を幸せにする事に
集中して」
と会うたびに
伝えていました。
「本当にそう思います。
変わらなければ、やばいと
自分でも思っています。」
と言っているけど行動の
パターンを変えるのって
本当に難しいようで
必要のない受付を
いつまでも辞めさせないで
います。
(困っていそうだから
という理由で毎日採用して
しまいました)
院長の場合は、幼少期の
感情を出し切って
素直に、当時の自分は
とても辛かったんだと
受け入れてしまう事が大切です。
寂しい、悲しい感情を
見てみないフリをし続けると
暴走して、現実が
うまくいきません。
無視された感情は
出口を失い
出よう出ようとして
暴走します。
そして、院長のように
問題を無意識に作っては
感情が出ようとして
それに蓋をして
無視された感情が
出口を求めて暴走する
という無限ループを
作ってしまいます。
感情を素直に見つめて
自分の今の感情の根っこを辿り
当時の自分に優しく語り掛け
当時の自分が親にしてもらいたかった
事を自分がするイメージだけで
現実の感情の暴走が
落ち着く事があります。
(インナーチャイルドセラピー)
院長のケースだと、
効果はあると思います。
(幼少期の頃、受け入れがたい
体験をして、記憶がスッポリ
抜けている方には
インナーチャイルドセラピーは不向きなので
やめておいた方が安全です。)
病気や症状は、体から
「本質的な生き方から
ずれていますよ」という
メッセージであると
スピリチュアル的に言われています。
以下に、「自分を愛して」という本から
高血圧のスピリチュアルメッセージを
抜粋して書きます。
院長の高血圧の意味が
まさにピッタリでした。
”高血圧”という病名が、
示しています。つまり、高血圧に
原因で、心の中に強い(圧力)を
癒されていない、愛情面に関する
繰り返し体験している、
働きすぎるので、
こういう人は、とても感じやすくて、
なって欲しいと思いがちです。
ついつい心が緊張してしまうのです。
しまうのです。
精神的レベル
この病気は、あなたが愛している
ことをやめ、まず
それは、彼らの世話をするのを
そうではなくて、彼らの幸福の
やめなさい、という事なのです。
あなたの考えを変えたほうが
無用な圧力から解放され、
ようになるでしょう。」