こんにちは

西洋占星術⭐️タロット占い師の村上です照れ




天体を神とする思想は、世界各地に見られます。



エジプトでは、

太陽は太陽神ラーとして祀られていました。




この、神の住む天界と人間の住む地上界が

密接に結びついている

と考えたのが占星学の萌芽となりました。





天と地には相関関係があり、

天が安泰ならば地も安泰、

天が乱れれば地も乱れると言う考えです。




このような考え方を最も明確な形で持ち

時代と共に発達させたのは、



ティグリス・ユーフラテス川流域に興った

バビロニアです。





占星学の現存する最古の記録は、

バビロニアの王、老サーゴンの

星占いの文章であると 言われています。





バビロニアでは、

特権知識階級を形成していた人間たちが、



専制君主たる王の命を受けて

天体現象と地上の現象を結びつける

精密な方式を作り上げました。




紀元前2000年までには、


天体の位置を示す番地として

牡牛座と獅子座が使われていました。




紀元前7世紀中頃には、

12のサイン全てが出揃い




紀元前5世紀から4世紀にかけては

現在のものと大差のない

サイン(星座)のマークが決まっています。




しかし、オリエント流専制国家の中では

占星学は、もっぱら王への奉仕に用いられ、



扱う問題も、

国家と国家を掌握している王と

ごく一部の特権貴族階級の運命に限られていました。





太陽神ラー


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一番、初めに使われた星座は

牡羊座♈️なのかと思ってましたが


牡牛座と獅子座だったとは驚きました。



昔、大好きで見た

韓国映画の『尊徳女王』の中でも

"日蝕"がドラマの中で

恐怖の暗示に使われていたり、



占星術師が政治の偉い立場の方に

起用されていたのを思い出しました。