みなさんは年を重ねることについて

どんな感情をもっていますか?

 

私自身はあまり年齢を気にしないのですが

周りには年齢を気にしすぎて

自己否定している人が割と多いのです。

 

そして自分を否定・批判していると、

同じように他者を否定・批判してしまうので

私もそのターゲットになることがたまにあります(笑)

私自身は気にしてないので全然いいんですが

その人自身の心が、

年齢という鎖に縛られた状態なので

勿体ないなぁと思っています。

 

昔、仕事の面接で

女性マネージャーとお話した時に

突然「同じ部署の人はみんな

歳が近いから大丈夫だと思うよ」って言うんです。

何が大丈夫なのかな?って不思議でした。

私は仕事において、

同じ部署の方の年齢を

気にしたことが1度もなかったので。

 

今思うと、この人ご自身が

同じ部署の人が自分より若い (or 年上)だと

気になってしまう人だったんだろうなと思います

 

そのほかにも、仕事中に

「私たちくらいの年齢になると〇〇よね」

という発言があり、その時初めて

「あ、この人私と年齢が近かったのね」って気付きました。

なのでご自身が持っている年齢に対する「概念」を

私も同じように持っている、という前提で

話をされていたのでしょうね。

 

そして私が社内でヒールの靴を履いたら

「ヒール履いて痛くない?

スニーカーでもいいのよ」って。

これは私の足を心配してくれた

優しい心遣いとも思うのですが

「そんなオシャレしたって、誰も来ないし

誰も見てないからスニーカーでいいわよ」って言うんです(笑)

 

この言葉から見えてくることは

この方ご自身は

「何かイベントの時(誰かが来るとき?)や

人に見せるためにオシャレをする」タイプの人ということ。

そういう人がいるのも自然のことだし、

私のように、人に見せるためではなく

自分がただファッションが好きだから

日常的に楽しんでるだけの人もいるんですよね。

 

ちょっと話がズレましたが

このように、その人が普段話している言葉の中に

その人が持つ価値観、概念が表れていますね。

そして、その価値観を

他者も同じように持っている、という前提で

話をしてしまうものなのです。

 

なので、誰かに何かを言われて

傷ついたり、モヤモヤっとした時は

その言葉は実は

その人ご自身が抱えている概念なのだと思ってください。

その人は私を見ているようで、

実は私の中に映ったその人自身を見ているだけなんです。

 

「この年齢だから〇〇だ」という概念に縛られていると

自分を制限してしまうので、

自ら色んなチャンスや可能性を

奪うことになってしまいます。

本当に勿体ないことです。

 

そして

「若いことは良い、歳が上なほど悪い」

このような概念を持っていると

年上の人に対する嫌悪感や批判が起こります。

そして人は必ず年をとっていくので、

歳を重ねるごとに、今度は自分自身も

「歳が上なほど悪い」という年齢になっていくことで

自分への批判も強くなっていきます。

 

どこかで植え付けられた年齢に関する概念。

そこから自由になれたらいいですね。

歳をとっていくことは自然なこと。

どの年齢の自分も、そのままを愛して

やりたいことがあったら、

年齢関係なく

なんでもチャレンジしていきたいですよね。