冬のアレ。 | らいとういんぐ

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横スクロールしゃぼん玉アクションゲーム 「しゃぼんふぁんたじあ」 制作中

冬と言えば、アレである。
アレとは何か。


アレは、片手に収まる程よい大きさである。
その安定感たるや、まるで人の手に収まるように仕組まれたかのよう。
ユニバーサルデザインと言っても過言ではないだろう。



アレは、一本のツノを持っている。
そのチャーミングさたるや、猫の耳や犬の尻尾をかるく凌駕する程だ。
猫カフェなんぞに行っている場合ではない。



アレは、芳醇な香りを放っている。
その香りは人心を惑わし、もし世界に一つしか無かったならば争いをも引き起こしかねない。
しかし心配には及ばない、アレなら沢山ある。



アレは、はち切れんばかりの熟れたbodyをしている。
そのツヤは一見しただけでも生唾が溢れんばかりだ。
アレに魅力を感じぬというのなら、それは感性の欠如とでも言うべきなのかもしれない。



アレは、目に迫るように赤い。
「私を見てくれ」と言わんばかりのアピールに、思わず我を忘れて見入ってしまう。



だが、見ているだけでは何も進展はしない。丁寧に丁寧に何度も撫でることが肝要だ。
そう、愛でることにより己の期待を煽り、何よりアレを清潔にすることが出来る。
清めの儀、とも言うべきその行為を行わなければ、アレを最高の状態で愉しむ権利を失ってしまうのだ。



逸る気持ちを抑え、丹念に撫でる。ここが我慢のしどころである。
もはや我慢も限界という正にその時、それが最高のタイミングだ。



躊躇なく強靭なエナメル質を突き立てる!
そうすれば小気味良い音と共に幸福がやってくる筈だ。










……とか何とか、しょーもないことをさもオオゴトのように書くって言う。
ともあれ、リンゴおいしいですよね^^





Th_icon_ringo <まるかじりが一番おいしいと思う!