陰キャなわたし
いるようなタイプでした
特に取り立てて美人でもなく
勉強ができるわけでもない
運動なんて底辺
なのに何故か目立ってしまって
クラスの中でも学年の中でも
目立つ存在
明るくて楽しい天然ないくみちゃん
それが多くの人たちの
印象だったと思います
でも本当の私は超絶ネガティブな
陰キャでした
もともと感受性豊かな私は
常に情緒不安定
自分に自信がなくって
自分なんて大嫌い
私は醜い人間だって
本当はおもってるのに
そんな自分を知られるのが
怖くて怖くて
必死にそんな自分を
知られないように生きていました
ごまかしてきた過去
そんな私が自分のことを
さらけ出せるようになったキッカケは
大好きな友人に
自分の過食症を打ち明けたことでした
絶対に知られたくない
絶対に一生誰にも言わずにいよう
そう思っていたのと裏腹に
たった1人で過食症という病気を
抱えていることが私には限界でした
知られたくないと
思いながらも
誰かに受け止めて欲しいと
どこかで切望していたのです
そして泣きながら自分の
闇を初めて打ち明けた私に
大切な友人が
受け止めてくれつつも
「どんな郁美でも変わらない」
という言葉をくれた瞬間
初めて自分という存在が
この世界に赦されたような
そんな感覚になったことを
25年近く経った今も鮮明に
覚えています
そして彼女の言葉は
私の原点です
わたしはワタシが嫌いだった
彼女に打ち明けた後も
相変わらず私は私のことを
嫌いだったし
どんな私でも私は
変わらないなんて思えなかった
それでも大好きな彼女が
私の闇を受け入れてくれたから
私も自分の大嫌いな部分を
認めてみよう
そう思って自分の闇を
少しずつ人に打ち明けられる
ようになり
今では
ここまで自分を曝け出せるんだ
と多くの人に
びっくりされるようになりました
自分を生きると約束した
逃げれるものなら
逃げたいって
わたしもずっと思っていた
けど
覚悟して引き受けた先に
そこには
沢山の応援があった。
人もそうだし、運もそうだし
沢山の愛を受け取る体験をした
何度怖くなってもいい
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