ひとりだからこその銚子 | ビッグスクーターのある生活

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スカイウェイブで房総を中心にツーリングする中年リターンライダーのオートバイライフ

もう何十回も行っている銚子ですが、ひとりで行くと同行者に気遣う必要がないので、自身の興味だけに従ってチャレンジできるので新たな発見があります。

 

まずは黒生大神宮。大神宮という割には街の鎮守という感じですがw

 

由緒書きを見ると、伊勢神宮から勧請されたのですね。

 

調べたところご祭神は「天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)だそうで、天照大神(あまてらすおおかみ)と同一神とされてますが、天照大神に関しては様々な説があるので良くわかりません。

 

階段を登って、3つの鳥居を潜った先にある拝殿。御本殿は小さなお社で、拝殿にくっついた覆い屋の中に鎮座されています。

境内の林はこの辺りの原生林の特徴を備えてますね。

 

拝殿の中には御太刀祭りに使われる巨大な不動明王の利剣がしまわれてました。

 

体が冷えてきたので温まりに行きます。いつもなら、犬吠埼あたりのホテルの温泉に行くのですが、今日はこちら。

銚子にある創業360年の銚子を代表する宿「大新旅館」さんです。

 

当時の建物は残念ながら戦災で焼けてしまい、現在の建物は昭和20年に建てられた建物ですが、それでもいい雰囲気ですよ。

 

伊藤博文、大隈重信、後藤新平、島崎藤村…など多くの要人・文人に愛され、近年は高松宮殿下、三笠宮殿下など皇族の方々もご利用されているとか。

玄関。辰年に龍のタペストリーは良いですね。

 

ロビーになるのかな? お風呂上がりにくつろげます。

 

こちらは残念ながら温泉ではないのですが、その分入浴料が500円(税込)とリーズナブル。バスタオルとハンドタオルを借りても650円(タオル代は150円)! 少し熱めのお湯で温まりました。

 

料理の大新と言われるお宿ですから、今度は予約してランチに来たいですね。

 

続いてランチは観音の近くの『丼屋七兵衛』さん。

今年は不漁なのでやってないのですが、水揚げの1%しかない極上鯖の料理を出す「鯖祭り」に参加している数少ないお店です。

 

いただいたのはもちろん『極上鯖の漬け丼』を定食(税込1800円)で。

 

見てください。漬けと言っても刺身をさっと漬けタレにつけただけ。

美味い。鮮度が良いから生姜よりもワサビの方が合います。

 

最後に2軒隣の創業150年の老舗「つる弁」さんのカステラがデザートに出てきました。

え〜、カステラにクリーミーという言葉を使うのは初めてですが、こんなカステラ食べたことないですよ。

 

桐の箱に入ったカステラをいただいたこともありますが、こっちの方が2ランクくらい美味い。

 

今度、改めて買いに来ようと思います。

 

皆さんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。

 

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