あまり知られていませんが、千葉や茨城の太平洋側も東北ほどではないにしろ、大きな被害を出しました。
今日は方位取りに良い日で、方位は北東。奇しくも震災の被害が大きかった鹿島灘方面です。
いつもは通過するだけの場所ですが、今日は少しはお金を使いたいと思います。
今日の「金函玉鏡」の吉時間は8時41分から2時間。ちょっとモタモタしていたら9時を過ぎてしまいました。
成田からR51を使わず、利根川沿いを東進、佐原でR51に入って鹿島神宮を目指します。
私の自宅から北東方向で40kmを超えるとなると大きな力のある神社は鹿島神宮になります。
鹿島神宮の祭神は武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)で、雷の神様と言われています。
雷というと属性は火? だとすると私の生まれ星ではあまり御利益が得られないのですが、鹿島神宮の場合、最大の祭典は龍頭の船を仕立てて鰐川を行くお船祭りで、一の鳥居は鰐川の中に立っています。
さらに武甕槌大神は刀の神様とも言われ、そうなると私の生まれ星と相性の良い金の属性になります。
よくわからないので開運師に教えてもらったところ、相性は悪くはないということでした。
ということで10時30分頃、一の鳥居に到着です。水上の鳥居としては日本最大だそうです。
二の鳥居。ここから向こうが現在の鹿島神宮の敷地ですね。
重要文化財の楼門。
今日は拝殿の前に行列ができていました。
鹿島の森はほぼ原生林で、40種類を超える植物が生えています。
さざれ石。
神鹿。ここから奈良に贈られたのですが、今や向こうの方がたくさんいますね。
奥宮。もともと本殿だったものをこちらに移築したんだとか。奥宮としては立派ですよね。もちろん重要文化財。
裏側。意外と装飾がないですね。
武甕槌大神。左手の棒が要石?
要石。こちらが凹で香取神宮が凸。こちらが大鯰の頭を押させていて、香取神宮の方が尾を抑えて地震を防いでいると言われています。
実際、鹿島神宮と香取神宮を結ぶ線の北と南で震災の被害の大きさがまるで違ったそうです。
参拝する方々。最近ではここがパワースポットということになっているらしい。
お昼になりましたが、せっかくなので宝物殿を見学しましょう。
中世の木製狛犬や刀剣類、なんといっても重要文化財の奈良時代の3mの直刀など希少なものを見ることができました。
特に3mの直刀は直刀だから諸刃かと思ったら、普通の刀のように片刃でした。
手前に鉄材で大きさと重量を再現したものが吊ってあって、持つことができるのですが、あれだけ長くなると端を持つと持ち上がりません。
参道の途中にあった稲荷神社。白木の鳥居が珍しいですね。
稲荷舎。
参拝が済んだらランチですが、北東は加工食品(干物や発酵食品など)を食べます。
神宮周辺は観光地なので、市役所の近くなら良い店があるだろうと判断して市役所方面へ。
ところが日曜日は市役所が休みで、周辺のお店も休みが多い(苦笑)
とりあえず蕎麦(加工食品ですよね)の加賀屋さんに入店。
もりそばの大盛りをオーダー。
極細の麺はコシが強く、よく冷えていて喉越しもいい。蕎麦の香りは強くないですが、ちょっと辛めの汁とも相性がよく美味し!
ただし、ちょっと量が少ないなぁ。
まだ地元のものを食べてないので、鹿島灘の方に向かう途中に農産物の直売処がありました。
これこれ〜! 地元の食材を使った加工食品ですよ
一つ買ってその場で一袋食べちゃいました。
近所のスーパーで売ってるのと違って、柔らかくて炙らずそのまま美味しくいただけました。
鹿島灘のはまなすの精を見に来たのですが、あれから7年も経つのにまだ護岸工事の最中でした。
これがはまなすの精。寄れるだけ寄ってみました。
拡大できるだけしてみました。
1時半を過ぎたので大洋温泉へ。
ここの温泉は素晴らしかった。まず温泉が真っ黒な黒湯で、タオルが茶色く染まるくらい成分が濃い。
そして露天風呂からの眺望。海を見下ろせるのですが、湯船の向こうは原生林になっていて、気持ちいいです。
お風呂から上がったらレストランに移動。これがレストランからの眺望。
ソフトクリームをいただきました。
食べ終わった頃に2時46分になりましたので、1分間黙祷しました。
少しのんびりしたら午後3時。方位に入ってから4時間半が経過したので、帰路につきました。
本日の走行距離:161.8km
本日の燃費:28.9km/L
帰ったら、欅坂46のCDが届いていました。
みなさんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。