今日はバビさん主催の群馬ツーがあったのですが、私は来週に別口でおそらく同じ方面に行く事になるのと、2週続けて夜明け前に家を出て夜帰宅というのはまずいので、断腸の思いでパスしました。
それに今年に入ってまだ香取神宮に参拝していないし、玄関のリフレッシュも途中なので、そっちを片付けることにしました。
玄関の壁は手垢とか洗剤でもなかなか落ちなかったので、メラミンスポンジでゴシゴシ。ある程度奇麗になったら掛けてた絵を外して八角鏡に掛替えました。
もちろん三和土も水拭きして盛り塩も交換。出かける前にサイファさんのアドバイスに従って、我が家の氏神様にご挨拶です。
氏神様って浅学にして家系の神様かと思ってましたが、住まう地域(一番小さな集落)の神様なんですね。その次が鎮守になるそうです。
てことはウチのすぐ裏手にあるこの貴船神社が我が家の氏神様ってことですね。京の貴船神社の末社ですが、我が家のある場所が沼だったそうで、そこの神様だったらしい。神社は湖畔に建ってたんですね。
さて、そうこうしていたら10時半になってしまいました。時間短縮のために酒々井ICから高速に乗って佐原香取ICまで一気に移動。とは言っても100km未満の燃費運転なんですけどね。
佐原香取ICから香取神宮は目と鼻の先です。
重文の楼門。今日は結婚式が二組とお宮参りのご家族がおられました。
楼門を潜ると拝殿との間に茅の輪が。5月と12月に大祓をやるのだそうです。せっかくですので、形代に住所氏名を書いて、息を吹きかけ全身をさすってから茅の輪を8の字にくぐって、形代と500円を社務所に納めて、小さな茅の輪を頂きました。
参拝を済ませたら今度は奥宮です。
続いて小見川まで下ってから利根川を渡り、息栖神社に向かいます。
息栖神社も大祓ですね。こちらは形代がないので普通に8の字に茅の輪をくぐってから参拝です。
息栖神社は奥宮がないので、その代わりに大鳥居と忍潮井を見に行きます。
大鳥居が船着き場にあるってことは船で参拝するのが正しいってことですね。忍潮井を覗いてみましょう。残念!水が濁っているわけではなくて、鏡の様になって瓶が見えませんでした。もっともこの瓶が見えたから幸福になるってのは後付けの噂みたいで、正式な伝承にはないですけどね。
続いて鹿島神宮ですが、その前にお昼になりましたので、ランチと参りましょう。ブラジル料理のベリンバウさんです。
なぜブラジル料理かって? ここは鹿島、かつてサッカーの神様ジーコが住んでいた土地ですよ。でも、ランチにはシュラスコがなかったので、サーロインステーキのビネガーソース(1200円)をチョイスしました。
安いステーキランチはよくありますが、サーロインでこの大きさで1200円はないですよね。200gくらいありそう。ビネガーソースはさっぱりして美味いです。サラダのドレッシングはちょっとバジルがしょっぱい。スープは普通に美味かったです。魚平に行くならこっちだな。
鹿島神宮。大鳥居が再建していました。木ですよ、木。よくこんな巨木があったよなぁ。上の部分だけ腐食防止で銅葺きですね。
重文の楼門。
鹿島神宮は珍しく参道がまっすぐなんですが、拝殿は参道に対して90度です。香取神宮と比べると質素に見えますが本殿はそれなりに豪華ですよ。
そして奥宮。元来こっちが本宮だったのが遷宮されて、こっちが奥宮になったそうです。ですから立派ですよねぇ。
このあとはこの近辺で撮影された乃木坂46の「涙がまだ悲しみだった頃」のPVロケ地を廻ります。
香取神宮で頂いた茅の輪は自宅の金運神社のお札の横に奉らせてもらいまいした。
最後までよんでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。