最近日本の蕎麦を食べる事が多くなって、随分ご無沙汰してました。急に食べたくなって成田山の裏側、自動車祈祷所の近くの丘の上にやってきました。
「鉄板やきそば鈴木」さんです。
先客がいたので少し先に駐車します。暖簾をくぐると、先客と私の2人だけ? ご主人が暇そうにしてます。メニューも見ずに「大盛り」500円を注文。
いつもの様に作り置きをさっと火をいれて、すぐに出て来ました。
写真では分かりづらいと思いますが、
お皿のサイズは27~8cmです。普通の大盛りの5割以上は多いです。
一口食べて、おお~っ、この食感。思い出しました。極めてふんわりしている・・・ここでしか味わえません。
伸びているというのではないのですよ。ちゃんと腰はあるのです。それでいて口当たりというか、食感が軽い。まさにふんわり。
毎朝製麺機で麺を打ち、数時間かけての「せいろ蒸し」をし、茹で戻してから焼くという手間のかかる方法で作っているからですね。
そしてお味の方は、具はキャベツだけのシンプルなものなのに、すごい旨味があるのです。近所の精肉店から豚の背油を届けてもらって、その日使うぶんだけラードを採って、そのラードで炒めるからキャベツだけなのに旨味が凝縮されているのです。
ソースもちょっと甘めですが、べたべたになるほど絡んでなくて、あとからピリッとスパイシーな味と香りがします。これももキッコーマンのソースをベースになんやかやと手を加えたオリジナル。相変わらずいい仕事をしていますねぇ。
出がけに今日は客が少ないねと声をかけたら、なんか近くでイベントをやってるそうで、年に2日、この時だけはランチタイムが空くんだそうです。その分、朝と夜に客がくるとかで、今日は夜まで麺が足りないかもしれないって言ってました。
商売繁盛していいよね!
みなさんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。