日本は財政難でお金が足らなくなって、この10年、高齢者が
増え続けて、国の手厚いサポートを受けることができなくなって
くると思う。普通のサラリーマンを定年退職された人が、寝たきり
になったら、あっという間に貯蓄がなくなって、きついみたいです。
介護のヘルパーも必要だと言いながら、仕事がキツイし、給料も
安いので、なかなか増えていかない。国もお金がないから、きっと、
その状況はこれからも変わらないと思う。
そこで、私のアイデアは、「共存共生」の考えをもとに、企業が福祉
を支える仕組みです。
1. 企業で働く若い人たちを介護に必要なヘルパー等に派遣させ
る制度をつくる。
2.一定期間、介護が必要な場所に派遣されてヘルプした若者社員は、
自分が介護した時間やサービスを自分が高齢者になったときに受ける
ことができます。(お金で払うのではなくて、自分が施したサービスが、
将来自分に戻ってくる仕組みです。)
この制度が回っていくためには、企業の理解がポイントです。たとえば、
一週間の内、4時間だけでも若者を介護現場に派遣させることをお願い
するのです。派遣された社員は、会社から通常の給料が支払われる
のですから、一か月で約16時間分の給料を企業が負担することに
なります。もちろん、不景気の中、そんなことできないという企業が
多いでししょうから、そういう企業には拒否ができます。ただ、そういう心
ある企業は、日本に多いと思っています。それができる企業は、その
会社の格を表すブランドとして位置付ける制度をつくっていくのです。
もちろん、たとえその制度を受け入れる会社であっても、派遣は、
若者本人の意思に任せて、強制させるものではありません。
●この制度のメリット
①若者が高齢者を介護することで、高齢者を大切にするこころを
養うことができる。
②若者が支えた高齢者への介護サービスをすることが、いずれ本人が
高齢者になったときに同じ介護サービスを受けることができる。
③介護関係者の人材不足、税金投入軽減できる
④日本の若者が高齢者を支えることをお金ではなく、サービスで行う。
●この制度のデメリット
①企業側から給与出すため、こころある企業、比較的体力のある企業
だけでしか参加できない。
②介護現場の仕事ができるまでの時間、教育が必要
③現場で、どの程度の責任を持たせるのか、よく考える必要がある。
④一週間で4時間程度の派遣でどの程度現場で役立つか
などいろいろとあります。
日本には、日本人に合った独自のやり方があるはずです。 それは、
ひとりひとりが少しずつでいいから、弱い立場の人をみんなで守って
いくことだと思うのです。日本人には、昔からそういう高い精神性を
持っていたはずです。 私は、この提言を、数か月前に、当時の
厚生労働大臣にメールしました。まだ、返事をもらっていませんが・・・(笑)