こんにちは
小竹えみです。

 

 

前回の記事で

「モラハラの被害に
 あいやすい人の共通の特徴」

についてお伝えしました。

 

 


では、モラハラの加害者とは
どんな人なのでしょう。


自分がどんな人間を
相手にしているのか分かれば
対処の選択肢も増えますよね。


「もしかしたら自分も被害者?」

そんなこころあたりがある方は
ぜひ、参考にしてくださいね。





フランスの精神科医
マリー=フランス・ イルゴイエンヌ氏は

その著書
『モラル・ハラスメント
 ―人を傷つけずにはいられない』
の中で

「モラルハラスメントの加害者は
 <自己愛的な変質者>である」

と述べています。


私たち人間は誰でも
精神的に追いつめられると

自分の身を守るために
モラルハラスメント的な
行動を取ることがあります。


また、

自己中心的だったり

人から賞賛されたい
気持ちを持っていたり

批判を認めたいといった

自己愛的な性格って
誰でも少なからず
持っているものですよね。


もしかしたら、あなたにも

一時的にせよ
自分が有利な立場にたつために
他人を操ったり

一瞬にせよ、誰かを
「殺してやりたい」
と思うほど憎んだりした

そんな経験が
あるかもしれません。



だからといって、私たちが
モラハラ的な人間かというと
そうではありませんよね。


なぜなら、もし私たちが
仮にそういう行動をしたり
気持ちを抱いたとしても

その行動や感情は
一時的なものだし

そんな自分に後悔したり
罪悪感を覚えたりします。



ところが、モラルハラスメントの
加害者となるような人は

一時的な感情で
行動するわけではありません。


もちろん、罪悪感も感じません。





モラハラの加害者は
自己愛的な性格が<変質的>にまで
高まってしまった人間です。


なので、自分の身を守るために

(自分は特別であること
 自分は悪くないことを
 証明するために)

他人の精神を
平気で破壊したり

相手を攻撃したりします。


また、それを続けないと
気が済まない人なのです、、、



しかも、モラハラの加害者は
攻撃している自分が悪いとは

これっぽっちも思っていません



それどころか

「自分に攻撃させる
 相手が悪い」

と本気で思っているのです。



どうですか?


前回お伝えした
被害者になりやすい人の特徴と

今日の加害者の特徴を
もう一度読み比べてみて
ください。



まだ

「わたしが悪いかも」

って自分を責めますか?

 

 

 

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

次回をお楽しみに~ルンルン

 

 

あなたの現在(いま)が、
もっと輝きますようにキラキラダイヤモンドキラキラ