こんにちは
小竹えみです。
先日、キャリアコンサルタント資格の
更新のため
「傾聴」の講習に行ってきました。
国家資格である
「キャリアコンサルタント」
の資格には
5年ごとの資格更新が
求められています。
その更新のためには
「8時間の知識講習」と
「30時間の技能講習」
合計38時間以上の講習を
受けることが条件なのですが……。
この講習、それなりのお金も
かかったりして
結構大変だったりします
同じ国家資格の社会保険労務士が
一度取っちゃえば
ずーっと「社会保険労務士」と
名乗れるのとは大違いです(笑)。
まぁ、大変な反面
スキル維持という面でいえば
当然、必要な講習だし
こういう場があるってのは
ありがたいっちゃ
ありがたいんですけどね。
あなたは
「傾聴や承認だけじゃ
人は変わらない」
「傾聴だけでは意味がない」
なんて言葉を聞いたことはないですか?
確かに
実際にカウンセリングを受けてみて
「傾聴や承認だけじゃ
すぐに問題解決はできないよな~」
ってのは、
私自身、痛いほど
実感していることではあるんですが
でもね
これって
すでに傾聴がベースにある人が
言ってこその
傾聴+αが必要って意味であって
「=傾聴不要」
ってことじゃないんですよ!!
もちろん「傾聴を疎かにしていい」って
意味でもありません。
私たちは
「自分の知識をひけらしたがり」
「自分の考えを言いたがり」
なので、
気をつけていないと
ついつい「アドバイス」という名の
「自分の考え」を
相手に押しつけがちです。
し・か・し
例えば、あなたが
「会社の上司に無視をされて」
めっちゃ悩んでいるとします。
それを相談したいと思って
話をしたのに
いきなり相手から
「あなたの捉え方に問題がある」
なんてダメだしされちゃったら
どう思いますか?
「もっと話を聞いて欲しい!」
とか
「相談して良かった」
なんて思いますか?
私だったら絶対に嫌です!
むしろ不信感MAXです
「人はラポールの深さの分しか
相手に痛みを与えられない」
これは、私が最も尊敬する
心理コンサルタントの
矢嶋美由希さんの言葉です。
確かに「無視をされた」というのは
気のせいかもしれないし
捉え方を変えれば
解決する問題なのかもしれない!
それでも、本人自身に
そのことに気づいてもらう
アプローチをするためには
ラポール=信頼してもらうことが
まずは必要なんですよね。
で、ラポールを築くために
必須なのが傾聴の技術です。
「傾聴のテクニックなんて
必要ないんじゃないの?」
って思っている、そこのあなた!!
「傾聴」なしでは
人と信頼関係を築くことは
できませんからね。
まずは人の話をしっかりと聴くことを
強くオススメします。
とはいえ、「傾聴」って
人の話を「ただ聞く」
ってのとは違うんですけどね(笑)。
だからこそ、私の講座では
「傾聴」の基礎から学んでいただける
カリキュラムを提供しているんですよ。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
次回をお楽しみに~
あなたの現在(いま)が、
もっと輝きますように