「離婚すると女性は大変だよね」
これ、私が離婚するときに
かけられた言葉です。
↑しかも結構多くの人に![]()
当時も
「ん!? なんで!?」
と思っていて、
今も疑問に思っているのですが、
「これってなんの呪文なの!?」
と声を大にして言いたい(笑)。
確かにね!
離婚してシングルマザーって
世間一般では「大変」って
イメージだと思うんですよ。
例えば、
私に幼い子どもが数人いて
専業主婦だったり、
扶養の範囲内で働いていたりで
離婚したんだったら
「これからどうしよう」
と途方にくれるだろうし、
そんなに稼ぐこともできず
生活にも苦労するだろうし、
子どもを育てるのもね
そりゃあ大変だと思うんですよ!!

でもね。
私の場合
当時、娘はもう働いていたし、
息子が大学に行くっていっても
彼の父親が学費をまったく出さないという
状況でもなくて、
しかも、
私は正社員として働いていたんですよね~。
もちろん、同年代で
部長とかの役職に就いている人と比べたら
収入は低いかも知れないけど、
それでも、
いわゆる平均年収以上の収入はあって。
だから、嫁や子供を扶養しなければいけない
一般的なお父さんよりも、
自由になる金額は
大きかったと思うんだけどな~![]()
でね、これが私の事情は全く知らない人に
言われるのならまだ分かるのですが、
ある程度、色々予想できるであろう
同じ会社の人に言われたりすると
「え? 私の未来に
なんの不都合を想定しているの?」
と聞きたい気持ちでいっぱいでした(笑)。

いや、
もしかしたら
10年後、20年後に、今の私では
想像すらできない
「大変なこと」があるのかも知れない!
と、ちょっと怯えて
色々考えてみたりもしましたが、
まったく思い浮かばず......。
あれからまもなく7年を迎える今でも
女性が離婚をすると何が大変なのかが
理解できないまま
不自由なくシングルライフを満喫しています![]()

冒頭の言葉を私にかけてくれた人は、
(たぶん)
決して悪気があったわけではなく、
(おそらく)
心配して言ってくれたんだと思います。
そういった意味では
「ありがたい」
と言えばありがたい(?)のかもですが、
私にとっては、ただの「ナゾの呪文」です。
(ついつい言われがちな
ステレオタイプな価値観の押しつけを
私は「ナゾの呪文」と呼んでいます)。
世の中って、こういった
「いつの時代の話だよ?」
とツッコみたくなる
ステレオタイプのナゾの呪文が
あふれているな
と思う今日この頃!!
こんな言葉に反応してしまうのも
バカバカしいなと感じています。
あなたも、ナゾの呪文には惑わされずに
自分の人生は
自分軸で判断してみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
次回をお楽しみに~![]()
あなたの現在(いま)が、
もっと輝きますように![]()
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