副業や起業を始めたいけど、
何をしたら良いのか分からない。
そんなあなたに向けて、
私が歩んだ
起業への道のりをお届けしています。
「コミュ障」ブロックをぶち壊し、
自分の世界が広がったことにより、
「より自由」で、「より豊かな」人生の
選択肢が増えた私。
「会社員って、なんかつまらない」
と思った私は、
その後、さらに自分に都合の良い解釈で
起業への思いを強化していきます。
産業カウンセラー試験に合格して
数ヶ月後、
中小企業診断士として開業している
父方のいとこの発案で、
「いとこ会」なるものが開催されました。
私世代のいとこ達で、
親世代を旅行に招待して、
「おじさん、おばさん孝行をしよう」
という会で、
親、子、孫の三世代が参加する
ビッグイベントです。
その準備のため、
久しぶりに、いとこ達に会った私は、
とある大きな発見をします。
それは......。
「あれ? リーマンって私だけ?」
という発見。
実は、自営業を営む両親の元で
生まれ育った私。
弟は、東京でイタリア料理のお店を経営
しています。
そして、父の兄弟である叔父や叔母も
なんらかの起業をしていたのは、
子どもの頃から、知っていたし、
いとこ達の近況も、
親を通して、ぼんやり知ってはいました。
なので、発見したというよりは、
その時、初めて
「その事実にフォーカスした」
というほうが、正解かもしれません。
とにかく、
久しぶりに、いとこ達に会い
その近況を聞いた私は、こう思ったのです。
「あれ?
もしかして私って起業エリート?」
はい、とっても都合の良い解釈ですね(笑)。
それまで、父や弟、そして元夫が、
ビジネスで苦労しているのを間近で見てきて
「私には、起業は向いていない」
「会社員の方が安定していて良い」
なんて、散々言っていたのにです。
でも、この時は本気で、
「会社員がつまんないと思うのは、
私に流れている起業家の血のせいかも
しれない」
「私には起業家スピリッツが
受け継がれているに違いない」
なんて思っちゃたんですよね~。
とはいえ、
思い込みの力は偉大です。
最初は、
「このままじゃつまんないな~」
で始まった思いが、
「私がビジネスに惹かれるのは必然だ」
という確信にまで、
発展してしまうのですからね。
だからこそ、恐ろしいとも言えますが......。
なにはともあれ、
こうして、起業への思いを強化した私。
気持ちも行動も、どんどん
起業へフォーカスしていきます。
つづく......。
次回をお楽しみに~