三度目のお産

とは言っても、最初の出産は促進剤を投与し、陣痛がいきなり激しく来ていたので、すぐに無痛の麻酔を打つ。

その麻酔も決して居心地のいいものではないし、
費用もその分かかる。


六時間もしたら、お尻に圧迫感
いきむとき。

痛みはないため、笑いながら 和やかななかでの出産。


二度目は今思えば、ある程度 前駆陣痛なる予行演習が始まっていて、股間節いたくて歩けなかったり。腰も痛かったり。

等間隔の陣痛から、二時間で出産。
産科主治医間に合わず。
病院の産科の医師に取り上げられる。
母到着の次の日の出産。




また、今回は どうなるんだろう
母の到着を待っての出産となるか。

友人の結婚式は予定日より2週間前だし、出席出来る、大丈夫と思っていたのに、
前日のリハーサルの後、産気付きそうなやんわりとした痛みが。


その何日か前にも だるい上に やんわりお腹がいたく、
出産が近いことを感じていた。


結婚式の日に産気付いた時の為、荷物もつんで、自分の病院から一時間ちょっとかかるため、式場の近くの病院もチェックした。


その日は大きな痛みや予感もなく、無事に過ごせた。

しかし、やっぱり一日一日何かしらの変化、予感あり。
母にも、その到着日に産気付いた場合の連絡等しておいて、
とにかく無理に体を動かさず、出て来ないように、
また、前の週に2、3一週間で体重が減ってしまった為に、ドクターから休みなさいとのお達しも出ていたので、とにかく休むようにして。


面白いことに、母が到着し、その次の日の朝方、4時か5時頃から、徐々にやんわりとした痛みが始まり、
時差ぼけ中の母と話しながら、休みながら時間を過ごしていたら、

等間隔、に徐々になってきたのが朝6時頃、
激しい痛みではなかったので、まだ動けて、
色々準備しながら、旦那栗さんにドクターに連絡をしてもらい、病院に向かったのが7時40分頃。

時々車の中でも強い痛みがありながら、
朝のラッシュに若干ドキドキしながら、病院に到着すること8時過ぎ。


チェックイン、着替え、書類にサインしたりして、ベッドに横になってすべて終えたのは、8じ40ぷんくらいだったかなあ。

その時点で、3、4cmひらいていて、
前回はすごい勢い、スピードで出てきたけど
今回は間に合わないってことがないようにあってほしいと思い願った通り、ゆっくりとお産が進んだ。


今回は、前回遅すぎて効かなかった麻酔の注射外野だったので、完全自然分娩を希望。

日本では主流だろうけど、こっちはこれをするのは、
結構スゴい?みたいな 強い? みたいな感じっぽい?

陣痛は徐々に強くなったりしたけど、なんとかいけたし、
今まで麻酔していたから、歩き回ることもなかったけど、
今回は、途中歩き回りながら、くりと話ながら過ごしたりもした。


産まれるのはお昼くらいかもね、とナースの人に言われ、そうかーなんておもってたけど、
10時40分くらいにまたベッドに戻って心拍を確認する機械をつけて横になり、陣痛に耐えていた。

11時20分くらいから、段々耐えがたい、コントロールの効かない激しい痛みが襲って来て、陣痛の合間に会話する余裕は全くなくなり、
30分にはドクターの指示通りチェックしたら、8cm、
ドクターを呼んでもらったが、
痛みの間隔が近いし強いし。


いきみを呼吸法で逃したいけど、もう 押し出される感じが強くって、先生を待つべきだとわかっていても、することも出来ない状態に。


あれよあれよと、主治医の先生も、病院の産科の先生もいないまま、
ナース達しかいない状態で、赤ちゃんは出てきてしまった。。。

今回こそは、先生立ち合いのもと、産む予定だったのだけど、、、
着いた時には、私は産んでしまった後。
病院の産科の先生が後産の処理を始めようとしていた所だった。



三度とも全く違うストーリーだった。

とにかくすべて無事に子供たちは産まれて来たけど。



赤子は生後10日となって、顔も大分腫れもおさまって、顔つきがはっきりしてきた。

よく昼間は寝ていて、起きてても、比較的静かにしている。
美形って感じではないけど、私たち夫婦を癒してくれる。(今のところ)

これがまた、2才3才になったらどうなるんだろうと考えると恐ろしい気もするけど。。。


陣痛中、出産中、
あーーーこれが絶対最後、もう絶対無理だと思ってたけれど、
かわいい赤子を見たら、そんなもん吹き飛んで、痛かったことは覚えてるけど、どういう痛みだったか、もう忘れちゃった。

じゃなかったら、
出産なんて何度も経験出来ないものだよなあ~とか思ったり。

三人目だからか、気持ちの余裕もあって、赤ちゃんがとてもかわいいです。有り難いことです。