け、謙虚!?
この私が謙虚!?
私、その筋では
結構自信家の傲慢やで
↑どの筋ヤネーーーン
私さ…
人に言われるまで
自分の手先はフツーやと思てた。
なのに、ネイリストなった時
自分の手先の器用さに驚いた
「どいつもこいつも
下手くそすぎる
なんであんな簡単な作業
時間かかるねーーん
ワザとゆっくりやっとんか!?」
当時…
一緒に働いてたネイル仲間と飲みに行った時
私は思わず別のネイリストの愚痴をボヤいてた
するとその子が一言…
「きー坊は優れとんねん」
「は?」
「きー坊って
元々手先が器用やねん。
私からしたら
めっちゃ羨ましい才能や」
「はーー!?」
私はこの一言
人に言われるまで全く自覚なかった
あんなに水商売で
長年培った人間の色んな感情
自分は誰よりも早く察知して
謙虚に対応出来る人間やと勝手に自負してた
なのに!! なのに!!
こんな一言を今さら人に言われるなんて
マジでショックやった⤵︎⤵︎
何故ならその子は
私からしたら、何倍も社交性があって
人に当たり障りなく
誰からにも好かれる存在やった
私にはその才能が、欲しかった
何でも寛大に受け止める
優しい気持ちが欲しかった!!
スンゲー
欲しかった!!
こんな手先の器用さなんかどーーでもええ
コミュニケーション上手になりたかった
多分それからよ…
私は人の長所や才能を出来るだけ
見つけるように心がけた…
ただ… その時…
残念な事に
人には向き不向きの才能がある
って知った…
いくら努力しても
天性の才能持ってる奴には
絶対かなわへん
それを知った時
私は一人で仕事をする方が
自分を一番活かせると気付いてしもた