エネルギーチャージ企画第2弾
前回は近江神宮についてお伝えしました
今回は比叡山について
比叡山延暦寺
天台宗総本山
開祖 最澄
御本尊 薬師如来
延暦寺といっても1つの建物
のことを言うわけではなく
比叡山内の1700ヘクタールの広大な境内
に点在する約100ほどの堂宇の総称
なんですって
ちなみに、東京ドームが363個
すっぽり入ってしまうくらいの広さ
う〜ん。。。
ちょっと想像つかないですが
それだけ広大な敷地だということです
山内は東塔、西塔、横川という3つの区分
に分かれていて三塔といわれていて
それぞれに本堂があります
比叡山坂本ケーブルで向かいます
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
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終点のケーブル延暦寺駅に着くと
琵琶湖を望む絶景が
この景色だけで癒されます
ケーブルカーの長さは2025mで11分ですが
昔の方は徒歩で登ったのだと思うと
比叡山にたどり着くまでが
もう立派な修行ですね
そして、ここから更に
比叡山の恐るべき広さを味わうことに
ケーブル延暦寺駅からほとんどの方は
根本中堂のある東塔方面へ向かうのですが
東塔方面ではなく
どうしても脇の道が気になる。。。
表示を見てみると
無動寺明王堂・辨天堂とありました
どうやら、お不動さまと弁天さまに
お呼ばれしたようです
脇の道を進んで行くと。。。
しばらくして鳥居が
鳥居をくぐり、また山を下ります
表示には700mとあったので
わりとすぐかな?と思っていたのですが
山道だからなのか??
これがなかなか辿り着けません
ふたつめの鳥居をくぐり
あれまだ着かない
あとどれくらい
下れど下れどゴールが見えません
え引き返す
いや呼ばれてるし。。。
このままいくと
ただでさえ広大な延暦寺
東塔、西塔、横川3つのエリアを
時間的にどこまで参拝できるか
思考がとなりましたが
呼ばれてるのだから行くしかありません
3つめの鳥居
素敵な光が歓迎してくれました
いよいよと思いきや
目的地がなかなか見えません。。。
つづら折りに下ること数分
ついに辨天堂にたどり着きました
無動寺辨天堂
結論から言うと辨天堂
今回の旅で訪れた場所のなかで
いちばんエネルギーを感じる場所でした
とにかく、濃ゆいのです
写真を撮るのも畏れおおい感じ。。
訪れて体感してもらうのがいちばんかと
ケーブル延暦寺駅まで往復約50分
結構な下りと上りですが
めちゃくちゃおすすめです
後で調べると
無動寺谷は千日回峰行の祖といわれる
相應和尚によって開かれたそうで
辨天堂には相應和尚を守護する白蛇さん
が祀られているそうです
もちろん、こちらのエネルギーも
お裾分けいただいてきました
ちなみに、千日回峰行とは
比叡山の峰々を巡り礼拝する修行で
7年かけて行われる非常に過酷なもので
途中で挫折する時は
自ら命を絶つという覚悟と厳しさのもと
行われるような修行なのだとか
こちらは辨天堂の御朱印
辨天堂左手の建物でいただけます
こちらは辨天堂をを背にした写真
次は辨天堂の先にある明王堂へ
無動寺明王堂
明王堂、確かに写真を撮ったのですが
携帯のカメラロールにない
ということにホテルで気付きました
残っていたのは
明王堂から見た琵琶湖の写真
明王堂ではちょうど法要が営まれていて
ご挨拶と御朱印をいただく間
お経を聴くことができました
明王堂は相應和尚が創建した
千日回峰行の根本道場で
大日如来の化身といわれる
不動明王が祀られています
こちらのお不動さまに仕える僧侶は
千日回峰行を満行した大阿闍梨か
行中の阿闍梨が勤めるそうです
こちらは明王堂の御朱印
歩いた時間と濃ゆいエネルギーに
辨天堂と明王堂で大満足
な感じになってしまったのですが
せっかくなので東塔へも
次回は比叡山延暦寺
東塔エリアについてお届けします