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これは「あのひとのフィルムカメラ」と題して、
フィルムカメラを使われる有名人に
勝手な仲間意識と憧れを抱いて書きとめる備忘録的記事です。
さて、今回のカメラユーザーさんは
NHK朝ドラ「あんぱん」
若松次郎さん(役者:中島歩さん)
です。
「あんぱん」、みなさん観られていますか?
私は朝観ると一日気持ちが引きずられるので夜に観るようにしています。
メロンパンナちゃんなメイコ、カレーパンマンな健ちゃんが出てくると、
深刻な場面が多い回でも、何とか心をほっこりとさせてくれますよね。
のぶ(今田美桜さん)の最初の結婚相手である次郎(中島歩さん)が
バルナックライカを使っており、
フィルムカメラファンの方はカメラ来たっ!と反応されたのではないでしょうか?
しかもこのカメラはストーリー上でも重要なのです。
リンク先:https://x.com/asadora_nhk/status/1925402061765845483
注目してもらいたいのはこのレトロなストラップ!
リンク先:https://x.com/asadora_nhk/status/1924606313474228463
当時(1940~1950くらい)のレザーストラップは革幅11~12mmでとてもスリムだったようです。
ちなみに、うちで製作しているClassicシリーズストラップも最初のころは12mm幅で
当時普及していたであろう仕様を踏襲していました。
ですが、クラシックカメラは重量があるので12mm幅ではやはり細すぎると思い、
最近のラインナップは15mm幅で製作しています。
この次郎さんが持たれているストラップも革の劣化が若干見られるように、
どんなにいい革でも永遠に同じ状態を保つことは無理ですからね。
その代わり、使い込んだ風合いによってカッコよさが増すわけです。
次郎さんから引き継いだライカで、のぶはどんなものを写していくのか。
これからのハチキンのぶを見守っていこうと思います!
ほいたらね♪