欲の持続評価モデル

 


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本モデル計算ツール(無料アプリ)

 実際に数値を入れて試せるツールはこちら

https://lightpathh.github.io/Want/want.html

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概要

・ 本モデルは、『一過性の欲求より持続する欲求の方が大切である』という考えに基づき、欲を数値化して消費や意思決定における自制と納得を助けるための思考ツールです。


・ 決して厳密なモデルではないので、あくまで「自分の欲と向き合うための一つの道具」としてご利用ください。


 これを活用することで、私だけでなく他の誰か1人でも、生活の助けになればという思いで、私はこれを提供します。


※本モデルでは、欲しい(Want)という気持ちを「欲」という言葉で定義しています。


基本モデル

W = I × √T

I(Intensity):欲の強度(1〜100)

T(Time):欲の持続日数
W(Want):欲の総量(目安)

1つの指標として、以下の基準を設けます。


 W ≥ 100 :その欲は「本望」である 


「本望」とは、

その欲を満たすために時間・労力を使う価値が十分にある状態を指します。


※ W=100 は、絶対的な基準ではなく、欲について一度立ち止まって考えるための目安です。



欲効率モデル

工学的指標   

E = W / C


人間の感覚補正を加えた指標 

E' = W / (k × √C)

・  E(efficiency):効率

・  C(Cost):費用(円)

・  k:個人の金銭感覚を表すスケール定数

 E' > 1 : 自分にとって支払う価値がある
 E' = 1 : 欲と費用が均衡している
 E' < 1 : 費用過剰(再検討が必要)

k の求め方(実用的な設定法) 


初見にも関わらずほぼ即決で、「これ、買う!」と決めるように、購入後に絶対に後悔しないことを確信した時点を基準にします。そのとき I = 100, T = 1 と仮定し、その状況で払える最大金額を C0 とします。そのとき W = 100 なので、E' = 1 とすると

k = 100 / √C0

これにより、

自分の金銭感覚(財布の感覚)を数値化できます。k に優劣はありません。人それぞれで良いものです。

また、個人差が大きいため荒業ではありますが、個人の月のお小遣い収入から大まかにkを求めることができます。ここでの「お小遣い」とは、生活費や貯金などは別として個人が自分のために自由に使えるお金のことを指します。


前述の状況においての心理的許容額は、月のお小遣い収入の⅓と仮定すると、次のように表せます。

C0 = 月のお小遣い金額 × ⅓

補足説明

心理学的には⅕~½とその個人差は定数での規定が困難ですが、リチャード・セイラー教授が提唱した心理的会計を構成する「3つの柱」において、予算を三等分にする管理術から考えると、⅓は2つの柱を支えることができる最低限のリソース(⅔)を確保しつつ、残りの全力を投与できる上限です。総じて、大まかなkの値を算出する方法としては妥当だと考えます。



実際の使い方

欲しいものについて、主観で I(1〜100)を決める。例:「どうしても欲しい」は 100、「気になるが必須ではない」は 20 など。 


その欲がどれだけ続いているか T(日数)を入れる。(短ければ 1、長ければ数十〜数千日)


、W = I × √T を計算する。


 自分の k を設定する。

(初回は上の方法で一度設定すると使いやすい)


商品の価格 C を代入し、E' = W / (k × √C) を計算する。


 E' の値を見て判断する。



注意点と補足

数値は厳密である必要はありません。むしろ「気軽に使えること」が重要です


k に正解はありません。収入や生活状況、精神状態で変えて構いません。


本モデルは、正解を与えるものではありません 。



    

最後に(読者への一言) 


このツールが、あなたの選択を「後悔の少ない納得のいくもの」にする手助けになれば嬉しいです。