一日をネガティブでなくポジティブで過ごすためにできることがある。

毎朝、朝起きたら、朝一に、ポジティブなことを5つ見つけてみよう。
毎日新しい感謝できるものでなければならないので、昨日「住むところがあること」を挙げたら、今日は別のことを挙げなければいけない。
小さなことで良い。
「車を降りた時にちょうど雨が止んだこと」「近所のケーキ屋さんで桃フェアやっていること」「スーパーでニンジンが安くなっていたこと」「マスク、消毒液が普通に買えること」などなど。

朝一にポジティブな意図をセットすることによってその日はポジティブになりやすくなる。
そして、明日の朝もまた5つ、その次の日も5つ、と思えば、無意識に一日中ポジティブを探しているかもしれない。
だんだんと、気付いたら、ネガティブに目が行く暇がなくなっていき、ポジティブばかりが目にとまる。

人はネガティブな出来事をまず話したがる傾向がある。
一日に小さなポジティブな出来事が山ほどあっても、一つのネガティヴな出来事に執着してしまう。
そのネガティヴのことを色んな人へ話したり、頭でなんでも思い返したり、こう避ければ良かった、ああ反応すれば良かったと、頭にこびり付いていく。
頭も心もネガティブでいっぱいになってしまう。

電車で座ろうとした時に席を横取りされたり、歩いていて肩がぶつかってしまったり、買いたかったものがちょうど売り切れてたり。
スムーズだった一日に一つだけ嫌なことが起きたことにより、一日がネガティブな日になってしまう。

これは以前にも書いたサバイバル反応。
ネガティブな出来事のことを考えて次回遭遇した時には回避するため。
昔はネガティブに執着した方が生き残れた。

けど今の時代にはそれは必要がないこと。
ポジティブに執着した方が幸せに生きれるし、よりポジティブを引き寄せれる。
そのあめにも一日のスタートをポジティブにして、一日中ポジティブを持続しよう。

ネガティブにエネルギーを使い切るのではなく、ポジティブでエネルギーを常に満たす。
ネガティブはエネルギーを消費、枯渇させてしまい、必要な時にエネルギーが足りなくなってしまう。
そんなエネルギー不足な状態を作らず、常に満タン状態だと常に余裕があるということ。
何に集中するかで人生はポジティブにもネガティブにも変わる。

一見ネガティブな出来事にも、ポジティブを見出すことができるかもしれない。
例えば、急いでいる時に電波が悪くてスマホが使えないと。
昔はガラケーしかなかった、そのまた昔は携帯電話すらなかった…
昔のことを思い出すとスマホの存在自体に感謝できる!

けど、それでも人生いろいろ。
もしネガティブな出来事、思考、感情が湧いてしまったとき、それは書き留めて、その紙をビリビリに破いて捨ててしまおう。
そうすることによってネガティブを無意識領域からも排除できる。
排除してスッキリしてから、またポジティブを探してみよう!