先日、夫が脳卒中で倒れた。

(しばらくブログ更新できませんでした)

 
最初の数日は自分が何を感じて何を思っているのか分からないくらい、色んな感情が入り乱れ、とにかく大変だった。
手術の2日後には意識ははっきりし、手足もちゃんと動かせ、やっと少し安心できた。
それから順調に回復していき、3週未満で退院。
 
この数週間で色んな初体験をした。
家族や会社の人に状況を伝え、、心配をかけてるので、状況が変わるごとに連絡をしなければいけなく、色んな連絡だけで大忙し。
病院でも色んな同意書や手続き、保険会社も申請手続き、入院に必要なものを病院へお届け。
その上、その先のことも考えていかなければいけない。
コロナの影響で、駆けつけた夫の両親は病院にも入れてもらえず、私も面会は医師が許した数回程度。
 
手術中は病院の家族控室で一人で待機し、終わったら一人で先生の話を聞く。
一人で待っている間、今まで身につけた色んなツールを全て使った気がする。
 
夫が倒れ、救急車で運ばれ、医師に病名を聞き、手術室へ運ばれる、など、「過去」を思い出すと涙が出て、耐えがたい色んな気持ちに襲われる。
術後に後遺症が残るかもしれない、寝たきりになるかもしれない、私は一人で何か月・何年も家を守らなければいけないかもしれない、など、「未来」を想像すると不安と憤りに襲われる。
けど過去はもう起きたことで変えられない、未来も手術が終わって時間が経ってみないとどうなるか分からない。
過去も未来も考えても仕方ない。今に集中するしかないと思った。
 
今、私にできることとは何か。
できることを全てやろうと思った。
まず、直伝霊気を学んだ先生のメーリングリストで夫への遠隔霊気を依頼した。(誰でも気軽に遠隔をお願いすることができ、お互い助け合える仕組みになっている。)
そして、私がメンバーのFBグループにお祈りをお願いした。
(8人以上が集まり、同じ意図で祈ると色んな奇跡が起こるという研究がなされている。)

本(英語):The Power of Eight

 

そして、私自身も夫へ遠隔霊気を送り、瞑想しながら、夫の回復を祈ったり、自動書記の日記を読み返したり、(英語)Mind to Matterを読んだりした。

特に手術中の遠隔霊気は手術の成功に貢献すると聞いていたので、長時間の手術中ずっと手を当てていた。

日記には希望を持てる内容が書かれていた。

 この先色んなハードルがあっても乗り越えた先には喜びと幸せが待っていることとか。

 心配するな、信じていれば悪いようにはならない、とか。

そして、その時にたまたま読み始めた本、Mind to Matterにも祈りや瞑想には医学的には説明のつかないヒーリング力があることを色んな例や研究を用いて解明されている。

 

コロナの影響が無ければ、家族控室で夫の両親や私の両親など、色んな人と一緒に待機していただろう。

最初は一人で待機することに心細くなると思ったが、結果的には一人で良かった。

おかげで「今」に集中し、私にできることをすべてできた気がする。

家族も一緒に控室にいたら、ずっと霊気を送ったり、瞑想したり、本を読んだり、、そんなことができるはずがなかった。

他の人の心配や不安にも影響されず、落ち込まず、意外と落ち着いて過ごすことができた。

この恵まれた「環境」にも感謝できた。

 

そして、おかげさまで、手術は問題なく終わり、その後の回復も早すぎるくらい順調なものだった。

数か月は入院生活になると思っていたところ、数週間で退院でき、後遺症も無し。

今回、夫の回復に貢献したすべてへ感謝を忘れず、これからもずっと今回の経験を忘れず、今後の生活を改善していく必要がある。

今この瞬間があることに感謝。私や夫のことを思ってくれた人たちへ感謝。夫の回復に感謝。

そして、夫へ感謝。

感謝を絶やさず、「いま」を生き続け、良い人生を送らねば。

それが恩返しになるかな。