今日の朝のこと。

壁にかけているアクセサリーホルダーから

今日付けるピアスを取ろうとしたところ

 

 

うっかり、先日購入したばかりの

お気に入りのピアスに触って

ポロッと落としてしまいました。

 

 

拾おうとして床に目をやると

片方のピアスはあるのに

もう片方が見当たらない。

 

 

それで、近くの棚や家具の隙間など

ポロッと落ちて入りそうな場所を

くまなく探してみましたが

どうしても見つかりません。

 

 

そのうち、出かける予定の時間が迫ってきて

気持ちはどんどん焦ってきました。

 

 

その時

 

私の頭の中にある言葉が木霊しました。

 

 

ショボーン 「私っていつもピアスを

   片方だけ無くしちゃうんだよね」

 

 

という私の口癖です。

 

 

もしかしたら、この言葉のせいで

片方だけピアスが見つからない現実を

引き寄せてしまっているのかもしれません。

 

 

しかも、危うくまた同じ言葉を

言ってしまうところでした。

 

 

最近、スピリチュアルな法則を学びながら

潜在意識の整理をしている私には

この潜在意識のゴミとも言える

良からぬ認識を消すチャンス到来です。

 

 

心の中でキャンセルの言葉を言うことにしました。

 

 

おねがい 「私はいつもピアスの片割れを見つけることができます。

   この間、無くしたピアスも結局後から見つかりました。

 

 

こんな風に思ってみるだけでも

焦りの心が少しだけ落ち着きました。

 

 

それに、冷静になって考えてみれば

今回は、この限られた空間の中に

絶対にピアスがあることは分かっているのです。

 

 

「今は時間が無くてあせってしまっているから

 帰ってきてからゆっくり探そう」

 

 

そう思って一旦ピアスのことは忘れて出かけ

 

帰ってから、

一つ一つ棚の中の物を出して確認しました。

 

 

すると

棚の中の本と本の隙間に

なぜか私のピアスがすっぽり入っていました

 

 

なぜ、こんな所に???

一旦床に落ちてそこから跳ねたのでしょうか???

それにしては不思議な位置です。

 

 

色々と腑に落ちないことはありながらも

見つけることができてホッとしました。

 

 

 

スター  スター  スター  スター

 

 

そして今回、もう一つ実感したのは

 

絶対にあると思って探すのか

無いかもしれないと思って探すのか

その二つには大きな違いがある、

ということです。

 

 

これもまた捜し物の例ですが

 

私の子ども達は、よく捜し物をするときに

 

「ない、ない、どこを探してもないよ」

と言いながら探すので

物が全く見つけられません。

 

 

ところが、私は

「あるに決まってるでしょ」

と言って探すので、

すぐに子ども達の捜し物を見つけることが出来ます。

 

 

そして、大抵子ども達は

「その場所は何度も見たのに、おかしいな~」

と言います。

 

 

 

これはもしかしたら

「お金」や「理想の仕事」や「幸せ」

のような物を求めるときも

同じなのではないかなと思いました。

 

 

聖書によれば

私たち人間は、求めれば潤沢に与えられる

と言います。

 

 

私たちにとって必要なものは

すでに別の空間の中には存在しているので

 

 

私たちはそれを

「あるに決まっている」

と信じて求めるだけなのです。

 

 

それはまるで

家の中に、絶対にあるはずのピアスを

手に入れるくらい簡単なことなのかもしれません。

 

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。