このブログでは

100年前のスピリチュアル本

"The Game of Life and How to Play It" 

「ゲームの法則」

作 フローレンス・スコーヴェル・シン 

 

をゆるっと翻訳したものを

私自身の実体験を踏まえた感想とともに

お伝えしています。

 

今日は 

第5章 カルマの法則と赦しの法則の

まとめ部分です。

 

途中から読んでも毎回学びがありますが

気になる方は過去ログも読んで頂けたら

嬉しいです。

 

それでは行ってみましょう。

 

  カルマを帳消しにする法則

 

 

神(宇宙)が与えてくれるということを

完全に信じることができれば

尽きることのない富が与えられます。

 

でも、現実化する前に

まずは信じなければならないのです。

 

 

“According to your faith be it unto you.”

 

あなた方の信じたとおりに、あなたに起こる

 

聖書(Bible)のマタイによる福音書 9章29節

 

 

“Faith is the substance of things hoped for,

the evidence of things not seen—”

 

信仰(信念)とは望んでいることを確信し、

見えない事実を確認することです。

 

聖書(Bible)のヘブライ人への手紙 11章1節

 

 

信仰(信念)をしっかり持つことで、

否定的に向かうイメージが消え

時が来れば収穫を刈り取れることになるのです。

ただし途中で挫けさえしなければ!!

 

 

 

イエスキリストは朗報(福音)をもたらしました。

 

それは

カルマの法則よりも高い法則があり

その法則はそれはカルマの法則を

超えることが出来るというものです。

 

 

それは「恵みの法則」又は「許しの法則」というもので

人をカルマの法則から解放してくれます。

(因果の法則とは、原因があって結果があると言う法則)

 

つまり人は

「恵みのもとにあり法則のもとにはない」のです。

 

私たちは、この世界では

自分で種を蒔かなかった場所からも

刈り取ることが出来るということです。

 

つまり、人間に対して神が与える贈り物は

ただ溢れるように与えられていると言うことです。

「神の国がもたらす全ての恵みは人のものである」

と言う趣旨の表現が聖書の中に見られます。

 

このような継続的な至福の状態は

一般的な価値観(この世の思考)を

克服した人に訪れます。

 

この世の思考には苦しい試練があります。

しかしキリストは言いました。

 

“Be of good cheer; I have overcome the world.”

「勇気を出しなさい、私はすでにこの世に勝った」

新約聖書のヨハネによる福音書 16章33節

 

この世思考とは「罪」「病気」「死」の思考です。

 

キリストはこれらが全くの幻想だと悟り、

次のように言いました。

「病気や悲しみは消え去り、

最後の敵である死そのものも克服されるだろう」

 

今では、科学的な視点からも

潜在意識に、永遠の若さと永遠の命の確信を刻み込めば

死は克服可能だと分かっています。

 

潜在意識は方向性を持たない、ただの「力」で

疑問を持たずに命令を実行するからです。

 

超意識という、

人間の中に宿るキリスト意識(神意識)の指示の元に動けば

「復活の法則」が実現されるでしょう。

 

人は、もはや死によって身体を手放す事は無くなります。

それはウォルト・ホイットマンと言う詩人の詩に読まれている通り

電気の身体(エネルギー体)に変容するのです。

 

なぜならキリスト教は「罪の赦し」と「空っぽのお墓」

つまりは「死」と「復活」が存在する

という信念の元に成り立っているからです。