このブログでは

100年前のスピリチュアル本

"The Game of Life and How to Play It" 

「ゲームの法則」

作 フローレンス・スコーヴェル・シン 

 

をゆるっと翻訳してご紹介すると共に

この本の実践によって、

私の生活にどんな影響が出ているかを

リアルにモニタリングしています。

 

さて、今日の話題は~飛び出すハート

 

潜在意識と病気の関係についてです。

 

私自身も「病は気から」を実感する出来事は

たくさん経験しているし、

ひどい腰痛が1日で治ってしまったこともあるので

最後の感想で詳しく書こうと思います。

 

ご興味のある方は最後まで読んで頂ければ幸いです。

 

それでは今日もゆるっと翻訳していきます

 

 

  まずは「魂を癒やす」

 

言葉と明確なビジョンによって

身体が再生され、変容して、

病気も意識から完全に消え去る

可能性があります。

 

 

形而上学者は、

 

すべての病気が心の状態に呼応しているので

身体を癒そうと思ったらまず「魂を癒す」必要がある

 

ということを知っています。

 

魂とは潜在意識のことであり、

 

私たちは潜在意識を、誤った考えから

救わなければならないのです。

 

 

詩篇第23篇に、

「彼は私の魂を回復させる」

と書かれています。

 

 

これは、

潜在意識(または魂)を

正しい考えで回復させるということです。

 

この詩の中で「神秘的な結婚」

と書かれている部分がありますが

 

 

これは魂と霊の密接な結びつき

つまり潜在意識と超意識の結びつき

のことを指しています。

 

 

これらは本来一つでなければなりません。

潜在意識が超意識の完璧なアイデアで満たされると、

神と人が一体となります

 

「私と父は一つである」とは、

人は完璧なアイデアの領域と

一つに繋がっているということです。

 

人は神の似姿(イマジネーション)として作られ、

心、身体、そして事柄など、すべての創造物に対する

力と支配権を与えられているのですから。

 

 

 

  病気は愛の不足で起こる

 

 

病気や不幸は全て、

愛の法に逆らうことで生じると言っても過言ではありません。

 

 

A new commandment I give unto you,

“Love one another,”

and in the Game of Life,

love or good-will takes every trick.

 

私はあなた方に

「互いに愛し合いなさい」

 

と言う新しい戒めを与えます。

 

人生のゲームにおいて、

愛や善意は

すべてを制します。

 

 

 

 

例えば、私の知っている女性は、

何年もの間、ひどい皮膚病に悩まされていました。

 

 

医者達にその皮膚病は治らないと言われ

彼女は絶望していました。

 

 

彼女は舞台女優だったので

すぐに仕事を諦めなければならなくなるのではと

恐れていました。

それに他に生計を立てる手段もありません。

 

 

 

でも、そんな中、彼女は良い役をもらい

初日の夜に大成功を収めました。

 

 

批評家たちから好意的な評価を受け、

彼女は喜びと興奮でいっぱいでした。

 

 

ところが翌日、彼女は解雇通知を受け取りました

 

 

共演していた男性の一人が

彼女の成功を妬み、

彼女を追い出すよう仕向けたのです。

 

 

彼女は憎しみと恨みの感情に完全に支配され、

「ああ神様、あの人を憎ませないでください」

と叫びました。

 

 

その夜、彼女は何時間も「静寂の中」で心を落ち着けました。

彼女はこんなことを言っていました。

 

 

「私はすぐに非常に深い静けさの中に入りました。

 自分自身だけでなく、その男性との関係も、

 世界中の全ての物との関係も

 平和に満たされるのを感じました。

 

 

そして、これをさらに2晩続けると、3日目には

皮膚病が完全に治っていることに気づきました!」

 

 

愛や善意を求めることで、

彼女は「法を完成し」たので※

潜在意識の恨みから生じた病気は消え去ったのです。

 

 

 

※(新約聖書のローマ人への手紙13章10節で、

「愛は隣人に害を与えない。

したがって、愛は律法の完成である」

と述べられています。

少し分かりづらいですが

愛は律法の本質で、他者に愛を示すことこそが

神の意思に沿うことだと示しています。

 

 

ずっと批判している人

リウマチを引き起こします。

 

批判的で不調和な思考により

血液中に異常な沈着物が生じ、

それが関節に蓄積するからです。

 

 

 

偽の腫瘍を引き起こすのは

嫉妬、憎しみ、不寛容、恐怖などです。

 

すべての病気は心の不安から生じます。

 

私はかつてクラスで、こう教えました。

「誰かに『何があったの?』と尋ねるのは無意味です。

むしろ『問題の原因は誰?』と言うべきです」

と。

 

誰かを許せないと思う心は

最もたくさんの病気を起こします。

 

それは動脈や肝臓を硬化させ、

視力に影響を与えます。

その結果、病が無限に続いていきます。

 

 

  今日の感想

 

以前にも書いたことがありますが

 

私が独身の頃は、

職場に対する不平不満でいっぱいで

お腹が痛くなることはしょっちゅう。

高熱も定期的に出していました。

 

その頃は

結婚できないのも、

私の日常が冴えないのも

すべて会社が悪い、上司が悪い・・・

と考えていました。

 

 

それが、

友達のお母さんに「自在力」という本を薦められたり

斎藤一人さんの本を読んだりして

普段から「感謝」を心がけるようになり

 

身体を壊す確率がぐんと減りました。

 

 

 

心の不安が病気を起こすと分かっても

勝手に不安になってしまうから

どうしたらいいか分からない

 

と思う方もいるかもしれません。

 

 

そんなときは、不安なままでいいので

とにかく「ありがとう」と感謝し続けることが

オススメです。

 

感謝にはものすごいパワーがあります。

 

 

あるとき、私は

ぎっくり腰を起こしてしまい

歩くのはおろか

立つのも、トイレに行くのも

辛くなってしまいました。

 

そんなとき、

小林静観さんのお話しを思い出して

体中のあらゆるパーツに感謝をしました。

 

もちろん、痛みを感じている腰には

「こんなになるまで負荷がかかっていたんだね。

 今まで本当にありがとう」

と感謝をしました。

 

すると、翌日には腰痛が

ウソのように治っていました。

 

 

人にも、物にもそして自分の身体にも

愛を投げかけることで

身体の不調も吹き飛ぶかもしれません

 

皆さんもぜひ試してくださいね。