こんにちは。
今日は「楽読」との出会いについて書いていきます。
不思議なことが起こり始めた2020年から1年半ほど経って
ある事がきっかけで急に速読がやりたい!
と思い立った私
そうして、
「楽読」という速読教室に通うことになりました。
詳しくこちら↓↓↓
私の人生を変えたバクチャー体験談★その1 | Slight Light Steps ~昨日よりも今日~
速読をやりたいと思えたことは私には画期的な出来事でした。
なぜかというと、私は昔から
「人に教えを請う」
のが苦手だったからです。
仕事がらみの短期間講座などは別として
私は自ら定期的に教室に通ったことがありませんでした。
小さい頃の習い事は
ピアノに習字に剣道に・・・
すべて親が決めたことで
いやいや通っていたので中学になると同時に全て辞めました。
その後も、塾に通うこともなく
通信講座で大学受験まで乗り切りました。
なぜなのかって考えてみたことがなかったけれど
この時、改めて思いました。
私は否定されたり、間違いを指摘されるのが
極端に苦手なのです。
だから、特に強い先生に
否定されたり、怒られたりすると
もうキューッとなって消えてしまいたくなるのです。
そんな私を変えてくれたのが
この「楽読」でした。
「楽読」の速読効果
その前に、まずは「楽読」がどんな教室かについてお伝えします。
「楽読」では
目と脳を鍛える事によって
見える情報を素早く処理する訓練を行います。
目の訓練には
早く目を動かす訓練
視野を広げる訓練
などがあり
読む際にフォーカスする見幅を
1語から行、数行、ページ・・・とどんどん広げていきます。
それと同時に
目で見たものをイメージに変える訓練もしていきます。
訓練には毎回同じ本を使って、
1度しっかり読んだ本の内容を
「パッと見て思い出す」という作業を繰り返し行います。
そしてこの作業はおしゃべりしながら、音を聞きながら
視野を広くしながら、手を動かしながら・・・
脳全体をフルに動かしながら行います。
その結果、単に読むスピードが上がるだけでなく
視野が広くなって、様々な情報を同時にキャッチできるようになったり
直感が働くようになったりします。
私は最初
1分間 784語 からスタートして
最盛期は 676万語 のスピードで読めるようになりました。
・・・とは言っても、全ての文字を追っているわけではなく
パラパラとめくりながら、浮かび上がってくる文字を捉え
内容を照合しているのです。
ここまで読んで
もう知っている本の内容を思い出しても仕方がないじゃない?
と思われる方もいるかもしれません。
私も最初はそう思っていたのですが
こうして脳をフルに動かし、必要な情報をキャッチする訓練をした後
11回目のレッスンで初見本を読んでみたら
1分間に 3885語
ほぼ5倍の速さになっていました。
でも速く読めるだけで内容が掴めないのでは?
と心配される方もいるでしょうか。
確かに、このスピードだと一言一句全て捉えることは不可能です。
ですが、本当に大切な情報を素早くキャッチすることはできます。
実際に、速読ができるようになって
読書量が劇的に増えただけでなく
それまで最後まで読み切れなかった
TOEICの Reading パートが時間内に解けるようになり
正答率もあがりました。
でも、私が感じる「楽読」の一番の魅力は
別の所にありました。
「楽読」の本当の魅力
「楽読」の訓練は基本的には毎回
眼筋トレーニングとパラパラページをめく等の
単調な作業の繰り返しです。
ですから、単純にこの訓練を行うだけであれば
飽きっぽい私は早々にリタイヤしていたと思います。
ですが、トレーニングの一つに
10分間、本をめくって目で追いながら、音を聞きながら、
手を動かしながら、おしゃべりする
という時間があり、この時間が特別なのです。
話題のテーマは、毎回インストラクターが考えるので
何が飛び出すか分かりません。
クイズに近い内容の時もあれば
最近あった面白い出来事のような他愛ない話題の時も
人生観のような重いテーマの時もあります。
ここで面白いのは
「楽読教室」が「全許容の場」だということです。
つまり、その人がどんなことを話したとしても
そこに正しいとか、間違っているとか
ジャッジする人が誰もいないのです。
何を言っても
「いいね~」
と言ってもらえる。
「昨日、夫にこんなことを言われてムカついた」
と言ったとしても
「いいね~。そんな風に感じたんだね。
その気持ちに自分で気がついたんだね。」
だし
「昨日、UFOみたいなのを見たんですよね」
と言っても
「いいね~。どんな色だった?」
と聞いてくれる。
「私は一夫多妻制ならぬ 一妻多夫制を導入して欲しい」
と言っても
「いいね~。元気だね~。」
となる。
誰も、
「そんなはずはない」
「そんなのはウソだ」
「そんな風に考えない方がいいよ」
なんてことを言う人はいないのです。
だからこそ、この場ではみんな安心して
自分の本当の姿をさらけ出すことができます。
更に
この10分間のお話しの時間は
脳をフル回転させた状態で急に話を振られるので
あれこれ考えることができず
思わず自分でも気がつかない本音が出てきます。
でも、何を言っても否定されないから
何が出てくるか分からない状態に安心して身を投じられる。
そうして、
本当の自分をさらけ出せた仲間とは
一歩踏み込んだ関係を築くことができます。
素敵な人が集まる場所
世間には「楽読」を怪しいと言う人もいます。
確かに一般的な速読教室に比べて
「楽読」はスピリチュアルの好きな人が集まっているので
そういう目で見られてもおかしくはないと思いますが。
集まっている方も、インストラクターも
お堅い職業の方や、高学歴の方もたくさんいますし
私のように、実際に
資格試験の合格やスコアアップに結びついている方もたくさんいます。
でも、いいんです。
人にどう思われようと。
だって、私はこの教室で「人との繋がり」と言う宝を得たのですから。
ここでの学びが進むと
自分自身が満たされていきます。
その結果、
「周りの人」「世界」「地球」という
全体の幸せに目が向いてくるようです。
もとはみんな
世間の常識に振り回されて
本来の自分を出せずに
悩み苦しんでいたそうです。
今は、そんな過去があったなんて信じらません。
優しくて、思いやりがあって
とんでもなく行動力があって
世間の常識にしばられず
素敵な理想を思い描き
常に前進している
そんな人達が集まっています。
私は、まだまだ未熟者なので
ここで出会った人達に導かれながら
一歩一歩階段を上っている段階です。
でも、この階段を上っていけば
自由に楽しくなれると言う見本を
たくさん見せてもらっています。
「運は人が運ぶ」
と言う言葉を最近よく耳にします。
今の人間関係に行き詰まっている方、
本当の自分が分からずに苦しんでいる方は
私にとっての「楽読」のように、
みなさんにぴったりの環境を探してみてください。
環境が変われば人間関係も変わる。
それによって良い運が巡ってくるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
