こんにちは。
皆さんはもう初詣には行かれましたか？
うちは年末年始もバイト三昧の長女が
明日の午前にようやくお休みが取れるので
家族全員でお参りしようと思っています。
ところで、私のブログは
朝起きたときや、掃除しているときに
直感でピーンと来たことを書くようにしているのですが
今日は朝のリラックスタイムに
「願望の実現」というテーマがピンときたので
それについて書いてみたいと思います。
叶う願い・叶わない願い
「願ったら叶う」というのはよく言われることです。
私自身も、願望を出して叶ったことはこれまでにたくさんあります。
たとえば
★理想の結婚相手が見つかる
★お手頃価格で、広い賃貸の家が見つかる。
★自宅で教室を開く
★子どもの習い事のお金を稼げるようになる
★生徒数が50人になる
★子どもの内申が4つ上がる
などなどざっと思いつくだけでもこれだけありました。
細かいレベルで言えば、
日常的にはもっともっとたくさんあります。
先週もこんなことがありました。
「あ～友達が8時半に家に迎えにきてくれるのに準備が終わらない
待たせたら悪いから、30分遅れるって言ってくれないかな～
」
と思った数分後
「ちょっと出遅れて9時くらいに着く」
と連絡が
皆さんもきっとこういう経験って
多かれ少なかれあるのではないかと思います。
ですが、一方でいくら願っても叶わないこともある。
たとえば、私に関して言えば、
お金の事だったり
ビジネスを大きくすることだったり
…これって何だろうなって思っていたのですが
今朝、神様の視点って、教師の視点と同じだよ
と言われた気がしました
神様の視点＝教師の視点に立ってみて
私が経営している教室では
「自分で課題や目標を決めて取り組むこと」
を何よりも大事にしています。
塾のように、一斉授業をして、
強制的にテストや宿題を出すスタイルにはしたくなかったので
「今日はどうしたい？」
「次の目標は何？」
「どうなりたい？」
というのを毎回のように生徒に確認しながらアドバイスをしています。
ところが、最近、指導している中で
どんどん成績を伸ばしていく生徒
実力を発揮できずに、そこそこで諦めてしまう生徒
の二極化が激しい事に気がつきました。
そして、このうまく行かない生徒をなんとかしてあげたいと
ずっと考えていたのですが、それがなかなか難しい。
そしてそのもどかしい気持ちこそが
そっくりそのまま神様の気持ちだよ
って言われた気がしたんです。
教師がサポートしずらい人
私の教室では、毎年出欠票を作っているのですが
年度の初めのレッスンで
この表紙に1年の目標を書くことになっています。
そうすることで毎週この目標を自分で目にすることになり
ほとんどの子が目標を達成して1年を終えます。
こうして、毎年着実にレベルアップしていく子がいる一方で
なかなか成長を感じない子もいます。
同じ教室に通って、同じ授業を受けているのに
成果が全然違ってくるのはどういうことでしょうか。
まず初めに、
教師としては、全ての子が大切で
平等に夢を叶えてあげたいと思っているのですが
サポートしたくてもできない状態の子が存在するのです。
そして、その状態を我が身に置き換えたとき、
夢が叶わなかった時の自分は
まさにこの状態に陥っていたのだと実感しました。
成長しない時の状態
① 具体的な願望を出せない時
私の教室では、
その子が検定を受けたいのか、
学校の成績を上げたいのか
または会話力を伸ばしたいのか
それによって与えるサポートが全然異なります。
だから、何をしたいのか分からない子には
適切なサポートを与えることができません。
願望を出せない理由の一つに
失敗を恐れて、初めから願望を出せないことがあります。
「自分に能力がない」とか、「努力が足りない」とか
証明されるのがイヤだから、初めから興味がないフリをして
欲しいものを欲しいと言わない状態です。
逆に、たとえ今の実力が30点や40点だったとしても
「私は絶対次のテストで90点取りたいんです」
と言う願望をはっきり出してくれる生徒もいます。
先生として、どちらの生徒をサポートしやすいかは明らかです。
生徒に90点を取る意思があるのならば
今の成績は関係ありません。
先生は90点の夢をかなえてあげたいので
段階を踏んで、あれこれ必死にフォローします。
私の場合、
お金をどのくらい稼ぎたいのか
仕事をどう発展させたいのか
ということを考える時に願望を直視できていない
自分がいることに気がつきます。
まずは自分の意思をはっきりとさせることから
始めないとな、と実感しました。
具体的に願いを出そう。
現状は関係ない、そこに意思があれば
神様はサポートしてくれる
そしてもう一つは
② 願望を出して行動していない時
たとえば、
「英検準1級に合格したいです」と書いている生徒に
「それなら1回過去問を解いてみようか」
と言うと頑なに拒否されたときがあります。
「それじゃあ、この参考書をやってみる？」
と言っても「まだいいです」と言ってなかなか手を付けません。
こうしてこの生徒は何年も同じ目標を掲げることになります。
それではいつまでたっても受かるはずがありませんよね。
まずは、どんな小さなことでもいいから一歩ふみだしてみなければなりません。
最初の一歩を踏み出せば、教師は、次の情報を与えてくれますし
そうして小さな一歩を重なることで意外とあっさりと
目標を達成してしまうものです。
夢を実現したいのならば
どんな小さな一歩でもいいから
自分の意思で前に進もう。
自分がどうしても叶わないと思っている願いについて
もう一度、自分の本心と向き合って、
どうなりたいのか具体的に願望を出しつつ
それに向かって行動していこうと思いました。