数回にわたり、私と「正心調息法」との出会い

そして、その実践によって人生が変わったことを書きましたが

 

ここで話を2020年に戻して行きます。

 

20年前にこの本を読んでいたときには

自分の心を整え、願望が実現するという

内容に夢中になっていましたが

 

今回は、

恐ろしくてあまり考えないようにしていた部分が

どうしても気になりました。

 

それは

「地球の大変動が近づきつつある」

という部分です。

 

奇しくも、当時はコロナのパンデミックで

世界中が大騒ぎになっている真っ最中でした。

 

  地球の大変動

 

塩谷先生は、霊界からの予言として

 

人間は長い間、間違ったことや罪業を積み重ねてきたため

その罪を償わなければならないときがやってくる

 

2000年の初頭に

予防法も治療法もない難病が流行し、

飢饉、天災、地殻変動と地軸の傾きが起こる。

 

と言うメッセージを受け取られていました。

 

もちろん、予言というのは

警告や啓蒙の意味合いがふくまれているから

すべてを信じる必要はないけれど

 

昨今の世の中の混乱を見ると

大なり小なり、何かが始まっていて

私たちは大きな時代の転換期に生きているのではないか

という感じがします。

 

そこで大事になってくるのが

「正心調息法」の最後に行う「大断言」です。

宇宙の無限の力が凝り凝って

真の大和のみ世が生り成った

(うちゅうの むげんの ちからが こりこって

 まことの だいわの みよが なりなった)

 

塩谷先生は、「世界平和の実現こそが自分の使命」だと感じ

 

人だけでなく動物や自然など

ありとあらゆるものに思いやりと敬意を持ち

地球平和を祈る人が増えることで

真の世界平和が実現できると考えていらっしゃいました。

 

「百万の力を持つひとりの牽引よりも、

一の力を持つ百万人の支えがあって

真の平和、大和の世が現実化する」

 

そうか、私の力は小さくても

他のみんなとの思いが集まれば

平和な世界が実現するかもしれないんだ。

 

そう思って、再び「正心調息法」に取り組むことにしました。

 

 

  なんだこの光は??

 

7月17日 「正心調息法」再開

 

初めは呼吸がうまく行かず、そちらにばかり気を取られました。

鈴の印の位置が悪いのか、肩に力も入ります。

 

以前はこんなこと気にならなかったのに

体力が落ちて姿勢を保つのが難しくなっているのかな?

などと考えながら

 

この際、何秒間吸って、何秒間吐くだとか

正しい姿勢だとかいう

細かいことは忘れて

深い呼吸とリラックス状態を保つことだけを

心がけるようにしました。

 

私は集中するために目を閉じて

正心調息法を行うのですが、

そうして何度か深い呼吸をしている時に

異変が起こりました。

 

まぶたの裏に

青や緑の光が見えるようになったのです。

 

面白がって続けていると

だんだんと明るい色が増え

虹色になってきました。

 

更に続けていると

金色や白っぽい強い光を感じ

急に広い空間に抜け出したような感覚。

 

ぽかぽかと温かい日だまりの中にいるみたいで

明るく、楽しい気分で、自然と口角が上がり、

 

足はふわふわと宙に浮いているように

軽く感じられます。

 

 

20年前には、こんな光は感じたことが無かったので

不思議に思って早速ネットで検索してみました。

 

すると

このような光は「丹光」というらしいことが分かりました。

 

丹光は色によってそれぞれ意味があるらしいです。

 

青:コミュニケーション力の高まり

緑:他者への共感力

虹色:物事が上手く進む、チャンスが訪れる

金色:魂の成長が進んでいる

 

 

それから正心調息法を繰り返しながら

丹光を確かめるのが楽しみになっていきましたが

毎回必ず丹光が見える訳ではないことも分かってきました。

 

全く何も見えない日もあれば

どんよりとして見えるときもあります。

 

なかでも金色が見えるときは

とても調子が良いときに限られています。

 

私はこの金色の光を感じられる場所を

「金色の部屋」と勝手に名付けています。

「金色の部屋」に入ったときは

幸福感にみたされるだけでなく

インスピレーションが湧いて

直感がさえるような気がしています。