異性として意識≠恋 | カップめんとオタコンとわたし

異性として意識≠恋

このテーマに投稿して果たして良いものか小一時間悩みましたが、(笑)

そろそろネタにしてもいい頃合になってきたので書き綴ってみることに。

先に断っておきますが、アニメキャラではなく私の場合ゲームキャラということになります。

とりあえず意味合いは同じことだと思うので問題ないと思いますが。

で。

異性として意識した、っていうと私らみたいなオタク趣味な人には結構な数を対象にしてきてることが多いと思います。

多分、一般の方でも小さい頃にこういうことあったよ、っていう程度なら1度くらいあると思います。

私の場合は主に、世代的にときメモのキャラクタなどがそれにあたりましたが、

それ以上にマジに恋してしまった時期が今にして思えばあったんじゃないかと思うんです。

っていうともしかしたらニコニコにUPされてたしゃべり場を思い出す方も

もしかしたらいるかもしれないんですが、(残念ながら既に消されてしまってます)

分からない人の為に説明するとその自称オタクは、

「ゲームのキャラクタにマジで恋愛しています」というテーマでしゃべり場に出演した当時17歳の少年で、

序盤"あるある"と思わせるようなことを発言し賛成意見も幾つか貰っていたものの、

段々虚言が混じっているような発言をするようになり呆れられてしまったという回があったのです。

まぁ当然その少年と私は別人ですが、

上記の様に一部発言は割りと共感できる部分がありました。

そして奇しくもその少年と私が対象としたキャラの登場する作品は同じ、いわゆるシスプリなのです。

私はこの作品に激ハマリしたのをきっかけに趣味を大きくこちら側に傾けることになりました。

今でもネットにてその手のサイトをブラブラしてると影響を受けたサイトは見受けられますし、

中には未だにそれをメインとしたサイトもあります。

それくらい一世を風靡した作品でした。

思うに、やはり思春期中にこういった作品に触れるとそのようになりやすいのだと思います。

もし現実に直視しがたい何かがあったなら尚更でしょう。

私の場合それは特殊疾病に認定されるほどの病でした。

今はインターネットに触れる年齢が殊更低くなってきている為、

思考が成熟しない内にインターネットを介した害悪に触れやすい環境となっており、

私のようなケースはともかく、それ以上に深刻な影響を未成熟な性格や思考基準等に

与えてしまいそうな世の中になってしまったと思います。

一方、規制する制度や体制、技術は追いつかないという状況です。

私はコンテンツ自体を衰退させるような方向性を支持しませんが、

然るべきところに規制は必要と考えています。

キャラクタを異性として意識してしまうのは青春の無駄遣いではありますが、

人様に迷惑を与えるような人間にはならないでしょう。

しかし、現在の若年層はそれ以上の弊害を持ってしまう可能性がある。

もう何年かすれば結果も分かると思います。

その時私の懸念が杞憂であることと、今のうちに出来るだけの制度、体制が整うことを祈るばかりです。

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因みに、例のしゃべり場君が恋愛と表現したのに対し、私が冒頭で恋愛と表現しなかったのは、

葛藤の伴うやりとりのない妄想内での一方的な恋は恋愛とは呼べないと思っているからです。