乱文失礼 | カップめんとオタコンとわたし

乱文失礼

遂にニコ動が20万IDまで開放しましたねー

私は17万番台だったのでやっと見れてます。


で、何故かメドレーが流行ってるっぽいの?

アニソンメドレーとかは結構面白くってついつい見ちゃったり、

クロノトリガーメドレーとか懐かしくて長々聞き入ってました。や、サントラ持ってますけどね(^^;


しかしやはりネットサーフィンの延長である以上余り時間はかけられませんね。

ホント、時間の使い方はまだまだ勉強中です。



それはさて置き。

そのニコ動メドレー動画で壁紙を背景に使ってるものがあって調べて見つけたんですが、

萌え壁紙を特集してるというブログ が。


私は壁紙配信情報を聞きつければ必ず取りに行くという習性がありまして(笑

このサイトは中々掘り出し物が多く貴重な存在になりそうです。


コレクターという訳ででなくとも、ここには各人気アニメの壁紙が相当量一元管理されてるので、

ちょっと覗いてみるとお気に入りのが見つかるかもしれませんよ。

私のように、動画を見てて背景が気になった人とかも覗いてみては如何でしょうか。




別の話題。

パンヤなんですが、今更ながらパワーペナルティの緩和、凄いですねぇ。

詳細はともかくチラっとは小耳に挟んでたんですが、

如何せん以前ほどの情熱が向いてなかった為に未調査だったんですが、

調べてみるとルーキーを基本としてビギナーになると21までノーペナ、ジュニア22、シニア23という仕組み?


なんか、パワーペナルティがあるという理由で新しくクラブを買うかどうか迷ってたのがアホくさいですね。




そのまた別の話題。ここから長文かも。

最近思い出したようにDSの聖剣CoMやってて、

もうちょっとで多分クリアカナーというところなんですが、

このゲームは相当評判が悪いということで私も一筆入れようかと思います。


まず、なんか一般的に業界的に不発のゲームで従来ファンにも愛想尽かされた、とか言われてますけど

それはちょっと違うんじゃないかとおもいます。


確かにこのゲームは全作プレイしてる私から見ても、従来あった面白さというのは無いですよ。

ただ、分かって欲しいのはスクエニは今までと同じ聖剣を作ろうとしてないってことなんですよ。

多分同じ路線でやっていたらもっと今言われているような評価より断然いい評価を受けていたと思います。

でも違うんですよ、これは。あくまでもDS向けに作った聖剣なんです。

それはプレイすれば分かることで、とりわけメディアには未プレイでとやかく言われたくないんですが、

テキストの平易化であったり、キャラ設であったりに如実に出てる訳です。

明らかに、作りが若年層をターゲットにしてるんですね。


そうなると聖剣は実に10年近く間を置いての発売となった訳だから、

従来の重厚なストーリーや壮大なスケールの世界観に重点を置いた聖剣を待ち望んでいたファン層には当然受けません。


という事はスクエニは最初から従来層よりも新規層を狙っていたということになり、(或いは従来層は名前だけで買うと軽視したか)

その結果新規層の獲得に失敗した、ということではないでしょうか。


じゃあ低年齢層向けのゲームとしてどうだったのか、というと勿論失敗でしょう。

まず、操作時にやや不親切な点があること。


例えば、ジェム合成時。

合成後の結果とその能力が表示される点は良いのですが、

その結果となるジェムを自分が持っているかどうか分からず、

既に持っているものを作ってしまう可能性がある。

購入時も何個持ってるか分かりませんよね。


これはまぁ年齢層とか言わなくても不親切なんですが。


まぁしかしとにもかくにも、恐らく時代のニーズに合ってなかったんじゃないですかねぇ。

低年齢層といっても10~12歳なんかだともっとしっかりしたRPGやると思いますから、(私が聖剣2やったのは小3でした(笑))

恐らく6~9歳くらいなんだと思います。

そうすると、実際問題その年齢の子らに好まれるような作品か、というと絶対に違うでしょう。

というかそんな年齢層にウケるRPGなんてまず聞いたことがありません。


まースクエニの戦略負けということになるのでしょうか。


というかそれにしたって中途半端な作りになった感がありますね。

ゲームとしてはやり込み要素があってそこそこ遊べるようになってるんですが、

ちっちゃいお子様がRPGやり込む姿はあまり見たくない(笑)


ただ、ここで冒頭で言った色々薄い、というのが出てくるんですが、

やり込み要素というのはズバリジェムのことになるんですが、

コレクター要素くすぐるというのはありますが効果が微妙というのは勿体無い。

さっき言った合成・購入の不親切さも残念ですが、

それはそれとして集めたら何かある、とか単に色々組み合わせると凄い事が出来る、とか

そういうのが全くないというのが余りに残念。


こういうところで低年齢層向けとタカを括ったんでしょうか?

出来れば、組み合わせると弓も滅茶苦茶強くなるぞ、とか

一色全部集めるとその色の隠しジェムが手に入るとか、

ある決まった組み合わせで装備すると特殊な効果や技が発揮されるとか、何かあっても良かっただろうに。


ある物といえばマルチプレイの回数に応じて手に入るジェムがあるとか、

同様に回数に応じて強くなるジェムがあるというものだけで、これはぶっちゃけ作業ゲーだから面白みはない。

更に言えば自分ひとりで出来ない以上作業として向いてない。


あと、個人的なことを言わせて貰えばアレが欲しかったなー。

LoMで武器ごとにロマサガのような必殺技をどんどん覚えましたよね。アレは良かった。

まーこれはスクエニフリークというか、ロマサガ知識ありきでないと楽しめないのかも知れないんですが、

ああいうのがあれば面白かったなーとは思う。


というか今作の必殺技は余りにショボイ。

2では武器8種類でレベルに応じた必殺技が合ったわけですよ。(レベルは8まで)

3では6キャラクターがジョブをチェンジするごとに必殺技を増やし、

ジョブ2と3あわせて一人6つ(ケヴィンは8つか?)持ってたり(同時に持てるのは3つ(ケヴィン4つ)、

ジョブ特有のスキルがあったりしたし、

LoMに至ってはちょっと忘れましたが2より遥かに多い数の武器ごとにレベル3まで必殺技があった訳ですよ。


それが今回はキャラごとの差も多少のアクション以外ないんじゃないですか?

これでは作りこんだとは言えないですよねー。


魔法も精霊1体しか連れ歩けないし補助と攻撃の2つずつしかない。

武器も4つしかなくて、聖剣といえば武器の使い方を工夫したり、(主に2)

魔法の使い方を工夫したり(主に新約)するのがシリーズ共通だったのでその辺も薄れた感じ。(や、武器はあるにはあったけど)


それにマルチプレイをコンセプトにしたゲームとは言え

パーティで戦うのが楽しかった聖剣が、ソロが基本みたいになってしまいましたし。

まーこの辺は携帯ゲームとの相性の問題だと思いますが。


それから、隠し要素が少なすぎるというのもありますね。

まー聖剣は実は従来からそんなに隠し要素が存在する物ではなかったのですが、

LoMではかなりの隠し要素があったので期待していたのですが、

CoMでは一部レアなジェムがあるという以外無いという残念な結果に。


でもまープレイもあっさりサクっと出来るし、

長く遊ぼうと思えばそれなりだし、マルチプレイできる環境があるならそこそこ面白いだろうし、

一応マナの樹や聖剣云々っていうシリーズ全体を通して重様な一節を語っている節もあるし、

ファンなら一度やっておいた方がいいかも~くらいですかねぇ。


まぁ正直他に面白いRPGあるならそっちを選んだ方がいいとは思う。



ところで昨今発売になった聖剣HoMなんですが、

どうやら目標10万本が2万本くらいに留まった、ということで。

これは、私ちょっと面白そうかもーと思ってたので残念なんですが、

ゲームの裏話さん によれば、RTS(リアルタイムストラテジー)というジャンルがウケなかったのではないか、とのこと。


RTSとは、AoE(エイジオブエンパイア)の様に、リアルタイムに変化する状況に応じていくシミュレーションのこと。


私は上に挙げたAoEをプレイしてますんで特にこのジャンルにアレルギーはないんですが、

確かにあまり一般的なゲームではないのかも知れませんね。

とりわけ、コンシューマゲームにこのジャンルは珍しい。


しかし、ここにまたスクエニの"聖剣の新しい顔を見せよう"という意気込みが伺えて良いのではないかと思うんですけどね。

従来ファンにはCoMよりも寧ろこちらを評価して欲しい気がします。


そもそも、聖剣3という名作に関連してる設定を持つ作品な訳です。

これをやらずしてファンを名乗れようか?


まー日本のゲーム市場はよく、保守的と言われますからね。

FPS(ファーストパーソンシューティング)に代表される、欧米で人気のあるジャンルが

日本で中々流行らないのもそのせいもあるようですし。

あとは各ゲーマーのスタンスにもよるのでしょうが。


とかく、このまま埋もれてしまうのは何だか勿体無いですねぇ。

食わず嫌いなんて特にそうですよ。

その内見直されると良いんですが。