キャンペーンに異議あり!? | カップめんとオタコンとわたし

キャンペーンに異議あり!?

GyaO視聴登録100万人突破キャンペーンに関して、なにやら色々と物議を醸してるようです。

コメントしようとしてたら長くなっちゃったんでTBという形で私もちょいと意見を。


問題点はこの辺り を参照。



>本来のトラックバックの使い方ではなく
これに関してはその通りで、
TBの概念 はあくまで「この記事を参照している記事」
もう少し砕いて言うと「”TB先の記事に対するコメント”記事」に当たる訳です。
ですから複数の記事に対するTBなど本来ありえないのです。

(一つの記事に複数の記事に対するコメントをすれば例外)


しかしそう言ってしまえばTBキングなどありえない、という事になります。
なぜなら皆、GyaOのキャンペーン記事を参照にして記事を書いてる
本来の意味を尊重する限り他所にTBなど出来ないからです

ではGyaOのキャンペーンがおかしかったのか
それは勿論そうではありません


日本でBlogが流行ってきたのは比較的近年の話になる訳ですが、
近年右肩上がりに増えてきた各BlogポータルサイトのTBを説明する記事などでは

文中の言葉をキーワードとして管理することでBlog間で関連を持たせたり、あるキーワードに関して簡単に関連情報をみつける仕組みを用意したりLivedoorBlog より引用)
等とあるように、「TBはコミュニケーションの手段の一つ」として推奨され、
”同じ話題、キーワードを持つ”記事」にTBする事

また「貰ったTBを返す事(これは末端のサイトにありがち)風潮となってしまった経緯があります。


そうした経緯ありきで、
例えばGyaOで検索して出た記事の全てにTBというのも手段の一つとして肯定される訳で、
TB返しを期待したTBを行うのもまた肯定されるのです。
コメントをした方が蔑んでおられる、「手当たり次第にTB」という行為をしていなくとも
記事内に内容として参照してもいない記事にTBをした方は皆この風潮にあやかっているとも言えます。


ですからもしこのコメントをされた方が
自サイト内で同様の事を行っていたとすれば非難する権利はない、と言う事になりますね。

(それじゃトラックバックキングなんて狙えません。恐らく行っているのではないでしょうか?)


そうすると悪く言えばこうしたコメントはやはり「僻み」といった類に映ります。
自らを省みてないのですから。



因みに私は、GyaOキャンペーンに関しては自分からTBした事はありません。返すのみです。
だってキングになれないって見えてるじゃないですか(笑


私のBlogのTBをチェックしても分かるんですが、
上記の手法をとっている人間は一人二人という物ではなく複数の人間が行っています
では何の差がキングを決めるのでしょうか?
それはやはり、「スタートライン」だと私は思います。
元々Hit数の多いBlogはそれだけ多くのTBを貰う可能性がありますから。


ネガティブな言い方になりますが最初からそういうBlogが勝つと決まっているのです。
大Blogと関係を持つほど運営側にはプラスになる事からもコンセプトが推測できます。



尚一応言っておきますが私はこの「TBスパム」を推奨している訳ではありません
最初こそ頂いたTBは全て返しましたが、その他同様の手法の方には返していません。
送る側は一つの記事で複数のURL貼るだけですから気軽なものだと思いますが、
返す側はしんどいんです。説明するまでもないと思いますが。


ですからマナーを重んじる方だとか、
受賞者に異議のある方は単に返さなければいいのではないでしょうか?(最悪禁止IP?)
受賞者を決めるのはTBを送った数ではなく受けた数なんですから。



ついでにネタにしちゃうと、私は「Hit数を上げる目的での”読者になる”行為」の方が嫌いです。


「TBを貰ったら返す」風潮の様に、
人はコミュニケーションを成立させる為には「貰ったら返さなければいけない」気になります


このアメブロ特有の「読者」機能も同様で、
読者が増えたとし、そこに絶賛するような一文もあれば
「このブロガーさんとはお付き合いしていかないと」等と読者を一般の閲覧者とは一線を画す存在として特別視し
「読者になり返さないといけない」気がしてきます
最低でも読者になってくれたBlogへ赴き、
コメントに「読者登録有難うございます。また来ますね」ぐらいの事は書くでしょう。
これは「和を持って貴しとなす」が日本の国民性であるせいもあるでしょう。(ごめんこれ言いたいだけ)

これを利用して片っ端から「読者になる」行為を行う人がいます読者ウィルスとでも言いましょうか(笑
(たぶん見てないだろうから言っちゃいますが)私はウチの最初の読者が明らかにコレだった時には
愕然や憤りなどといった感情を通り越して本当に感心したものです。「あ~なるほど!」と。


だってお気に入りが1600件 なんてどう考えたってありえないでしょう?(笑

その癖、読者とお気に入り表示は5件表示だし(15件まで表示可能)。
ぶっちゃけ、こんなところにホイホイ読者になっちゃう381人もどうかしてると思います。

ランキングで上位を見れば沢山発見できると思いますから、
「内容の割にランキング高い」とかどこかクサイと思ったら「お気に入り」や「Favorite」を参照してみて下さい。
まぁこれも「僻み」と言われればそれまでですかね?(苦笑




まぁ話を戻して、
>第二回の当選者はテーマに対して記事を書いてない
これに関しては事実なら問題ですね。運営は記事を読まなすぎ。

>トラックバックスパムを行なっているサイトに10万円と言う事は、GyaO!を運営するUSENはスパムを奨励しているのですか?
こういった下りから、流石に

「運営側にTBを行った全サイトについてTBの経緯を詳細に調べさせるのは酷だろう・・・」
なんて思ったんですが内容くらいは読んで欲しいものです(^^;