ヒント:ソニー信者気味 | カップめんとオタコンとわたし

ヒント:ソニー信者気味

■当サイトではしばしばXbox360ならびにPS3といった

いわゆる次世代機の価格に関する記事 を扱っていますが、
西田 宗千佳のPostscriptさん によると、当サイトでも取り上げた

>久夛良木氏「PS3は高いぞとは言っておく」

に関しては、

>値段はまだいえない。本当はある値段が決まっているけど、本音は高く売りたくてしょうがない。安いと思われると色々困るから、「お願いだから、いまは『高い』ってことにしておいてよ」という冗談・・・というところなのではないでしょうか。
との事。また、

>茶谷CTOはこう言いました。
>「いくらかはいえませんよ。でも、ゲーム機の常識を打ち破るようなものにはならない」

との事で、5万を越えるとも予想されるPS3をとにかく安く手に入れたい人にとっては
希望の光とも取れる明るい展望のようです。
確かにそう取れなくもないし、そうであって欲しいという願望もあります。


ただ一つ引っかかるのは、久夛良木氏はそれだけでなく、
>確かに高い物になるかも知れないがソニーは常に商品には自信を持って作っている
といった、
”本当に高いが価格に負けない性能(及びサービス等)を自信を持って提供する”
というニュアンスの発言もしていた筈。
それを考えると「PS3は高いぞとは言っておく」に関してのその展望は少し楽観的な気も。


また、Xbox360の価格と比較する記述が各所で多々見られますが(ぶっちゃけ私もやったと思いますが)
ソニーがそれ程他社製品の価格を考慮しているとは思えない点にも着目したい。


例えば最近ではPSPが挙げられると思います。
同時期にNDSが発売されましたがその価格差は5千円。
携帯ゲーム機としては2万円という価格は明らかに高額な筈。
(勿論、PSPはただのゲーム機ではないとソニーは提唱していた側面もある訳ですが)

この為か(?)初期はNDSの出荷数がPSPを上回っていました。
しかし結果的にはある時期を境にPSPの出荷数がNDSのそれを遥かに上回るようになり今でもそれは継続中。


そういった事実からも上記の「商品には自信」発言の根拠を伴う力強さが伺えます。

「自信があるからこそ他社製品の価格は考慮しない。」

このスタンスは奢りとも取れますがこれまでは結果を残してきています

そうするとやはりソニーは独自の価格設定を行ってくるような気がするのです。



で、個人的には4万5千~5万円(410~450US$)くらいで来るんじゃないかと思ってます。
コストがいくらくらいだとか内情的な事は今回は判断基準ではなく「出来るだけ高く」と考えた場合に、
恐らく標準仕様となるXbox360高級版が4万3千円ということでソニー的にはその辺+αが上限かと。



過去のゲーム機と比較したXbox 360の価格は? (ign)

つまり、「当時にしてみれば今で言う~~$」

主だったところをピックアップすると、


NeoGeo 1041.12$(11万5千円)
3DO 920.30$(10万2千円)
セガサターン 497.66$(5万5千円)
N64 242.75$(2万7千円)
DC 228.09$(2万5千円)
PS 372.01$(4万1千円)
PS2 333.15$(3万7千円)
Xbox 325.34$(3万6千円)
GC 216.89$(2万4千円)


この辺かな?ジャガーとかは懐かしいけど除外w
こうしてみると・・・そういえばネオジオ高かったなまず、


・Xbox360は水準で言うと前回同様。寧ろ少し低いくらい
・ソニー機は350$くらいが標準ライン


この位の事は言えそうです。また、


・ソニーは今まではライバル機の価格に関わらずシェアを維持してきた(セガ系列、任天堂系列、Xboxと比較)

という事もやはり言える気がします。


▼昨日の、米Amazon、PS3は299.99US$と発表(PS3+PSP)はやはり誤りだったのか

価格表記が消去され、購入アイコンも使えなくなっています



関連──PS3+PSP

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