この度大友花恋さんが
雑誌『Seventeen』の専属モデルを
卒業するというご報告。
在任期間8年というのは
ティーンズ向けファッション誌としては
異例の長さで、
中2でモデルになった花恋さんが
今は21歳ですから、
8年という歳月の長さを感じます。
そんなわけで、
Seventeenの読者は
主に女子中高生ですから、
花恋さんが高校を卒業した時点で
STモの卒業もそろそろかなと
予想はしていましたから
遂に来たかという感じです。
むしろこんなに長く続けたことが
意外なくらいです。
しかし驚いたのは表紙の件。
なんと次号の9月号は
表紙が大友花恋
裏表紙も大友花恋という
両A面仕様なのです❗😮
それの何が凄いのかというと🙄
雑誌の収入って
半分は広告掲載料なんですよ。
企業から広告を載せる見返りに
料金を徴収して、
その広告料金と雑誌の売上が
出版社の収入に成ります。
ですから裏表紙というのは
広告の一等地なわけですよ、
そこに専属モデルの写真を掲載するのは
異例中の異例なんです😮
何故そんなことになったのかは
想像に難くなく、
コロナの影響でしょうね。
皆さん外出しないので
アパレル業界は軒並み減収、
家着がメインのしまむらは
大幅に増収とニュースになりました。
そうしたファッション業界の不況は
Seventeenに直撃したようです。
今月号や先月号も
広告が極端に少なくなっていたので
不況はひしひしと感じていましたが、
花恋さんが表紙の次の号、
10月号を最後に
雑誌としてのSeventeenは終了。
その後はネットをメインに
他のイベントなどと連携して
年数回の情報を発信していくという形で
存続していくとのことです。
昔書店で働いていたので
その辺の裏事情がわかるからこそ
裏表紙も花恋さんというのは衝撃です、
今は老舗が潰れる時代なんですね。
しかしながら、
その空いた裏表紙を
卒業する花恋さんに割り振ってくれた
編集部の粋な計らいには敬服いたします。
(^_^)