”あな番”のリブログ | グラールの探求

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自分は基本的に
ホラー関連に動じない人間なので、
あな番の怖さというものが
今一つわからないのですが、
今回の放送が15話なので
残すところあと5話くらいでしょうか、
解決編も折り返しに差し掛かり、
事件の全容が見えてきました。

皆さん推理というと
何が、どうして、どうなた、
と理論展開していくものだと
思われている方が多いかもしれませんが、
必ずしもそうではありません。



このドラマでは
『死体が笑っている』
のが一つの手掛かりと
考えられていますが、
笑っている死体は、
浮田さん、赤池夫妻、児嶋さん、神谷刑事、
そして菜奈さん。
この6人の共通点は何か、
と推理する人が多いと思いますが
共通点がいくつもあるので
一つに絞り込めない。
全員日本ですし、老人や子供はいない、
あいりのように
髪を存在に染めている人もいません。
これではちょっと絞り込めない。

では、
『笑っていない死体』は誰でしょう。
ブータン料理屋の店長、袴田吉彦、
細川朝夫、こうのたかふみ。
ドクター山際は
切断された頭部の
髪のところしか映っていませんが
笑っているという表現が出てこないので
笑っていないと推測されます。
笑っていない死体には
キウンクエの住人がいません、
管理人さんは笑っていませんでしたが、
これは事故死なのか殺人なのか
はっきりしておらず、
別のアパートを借りて生活しているので
厳密にはマンションの住人ではありません。
キウンクエの住人は皆笑っているんです。

そうなるとキウンクエの住人ではない
神谷刑事が笑っているのが気になります、
なぜキウンクエの住人ではない
神谷刑事の死体が笑っているのでしょうか、
そこから様々な考察が可能になります。


情報を読み解くって
こういうことなんですよ。
(・_・)




花恋さんはいろいろ考察することで
怖さをしのいでいると
述べていますが、
王様のブランチのロケで
USJのお化け屋敷(?)を取材した時は
「帰ったらケーキ食べます、帰ったらケーキ食べます、帰ったらケーキ食べます」
と考え続けて
乗り切ったそうです。
(^_^)