花恋さんは
専属モデルを務める
雑誌Seventeenで
ハナコイノベルという短編小説を
連載をしているのですが、
今回は何とホラー👻
怪談の苦手な花恋さんが
よくホラー書いたなあ
と感心します。
(^_^)
ぶっちゃけ、
自分はあな番より
こっちの方が怖いと思います。
(・_・)
いや、ホラーとしての怖さなら
あな番の方が怖いのですが、
今回のあな番15話は
豚とか釘とか
そういった視覚的な怖さ
感覚的な怖さなんですよ。
しかし花恋さんの書いた小説は
意味がわかると怖い話なんです。
怖さの質が全然違う。
花恋さんの場合、
小説という媒体なので
視覚的に怖さを表現できないという
制限があるのですが、
小説でも
深夜の廃病院に一人で入る
とか、
シチュエーションで怖がらせるのも
感覚的ホラーなんですよ。
しかし花恋さんの書いた小説は
話を読み進めて
ストーリーの全貌がわかった時に
怖さを感じる、
そういうホラーなんです。
だから物凄く知的なホラーなんですよ。
あな番に感じている物足りなさは
そこなんですね。
あな番は
視覚的怖さ、感覚的怖さ、
だけなんですよ。
なんかそれだと
安っぽい怖さになってしまう。
もう一つのあな番との違いは、
あな番は犯人を
異常な人物として描いていますが、
花恋さんは日常に潜む
怖さを描いている点です。
こういうの読むと
花恋さん本当に
物事の本質を見極める力があるなあ、
と感心させられます。
花恋さんが描いているのは
目に見えない怖さなんです、
そこが凄い。
(^_^)
ホラーとしての怖さは
あな番の方が怖いんですけど
怖さの質が全然ちがうので、
私が評価すると
お世辞抜きで花恋さんの圧勝です。
感覚的怖さと意味がわかると怖い話、
どっちが怖いかというのは
評価が分かれると思いますが、
怖さの質が全然違うというのは
皆さん感じて戴けると思います。
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( ・∇・) ミテネー