ブラジル料理 ハバーダ を食べる | グラールの探求

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凄く久しぶりになってしまいましたが
ブラジル料理のリポートをしたいと思います。

といっても食べに行ったのは
去年の9月だったのですがね、
なかなかブログに書くことが
できませんでした。
(^_^;)


ブラジル料理を食べてきたのは
今回も地元
群馬県大泉町の老舗ブラジル料理店
『レストラン ブラジル』


サッカー ブラジル代表と同じ
黄色と緑のカナリアカラーが鮮やかです。


今回オーダーしたのは
『ハバーダ』(牛テールとポテトのトマト煮)
『ライス』
『サラダバー』
『キビ』(アラビア風肉団子)
『マンガジュース』



まずは最初に主役の『ハバーダ』を紹介。


牛テールとポテトのトマト煮込みで
ブラジル風肉じゃがといった感じでしょうか。
トマトベースなので和食の肉じゃがとは
味わいが異なりますが
おおむねそんな感じの煮込み料理です。

ブラジルの公用語であるポルトガル語で
牛テールを「rabo」(ハボ)
じゃがいもを「batata」(バタータ)
というので、
ハボとバタータだから
rabo + batata =

「rabada」(ハバーダ)

というのが名前の由来だそうです。
(^_^)

テールはゼラチン質なので
煮込むとトロトロに柔らかくなり
フォークとナイフで
簡単に骨から剥がせます。
またテールスープにもよく使われるように
とてもよくダシのとれる部位なので
煮込んだトマトソースも濃厚。
じゃがいもやにんじんにも
よく味がしみていました。
味付けは塩味強めで
オレガノなどの香辛料も
使っているようです。

今回ライスセットにせずに
単品のライスにしたのは
このトマトソースをご飯にかけて食べれば
煮豆のフェイジョンはいらないかな?
と思ったからで、
予想通りご飯に良く合いました。
(^_^)d




サラダバーはお代わり自由。
トマトやニンジン
ブロッコリーやキュウリに
ポテトサラダやチーズなどが
取り放題なので、
ブログ映えを意識して
綺麗に盛り付けてみました。




キビ。
ブラジルは移民大国ですが
アラビア系の移民も多く、
このキビも中東の料理が起源とされています。
ふすま付きの粗く砕いた小麦と
ひき肉を交ぜて肉団子にして
油で素揚げしてあります。
粗挽きの小麦なので
食感はナッツ類を噛み砕くような
歯ごたえがあり
ややパサつくような素朴な料理ですね。
レモンをかけるとサッパリいただけます。




マンガジュース。

マンガというのは
ポルトガル語でマンゴーのこと。
漫画のジュースではありません(笑)

日本では高級フルーツの代名詞に
なっていますが、
ブラジルでは道端にマンゴーの木が
生えているそうです。
もっとも野生のマンゴーは
日本のマンゴーほど
甘くないという話です。
市場では1キロ数百円とかで
売られているとか。
ブラジルではかなりポピュラーな果物らしく
近くにあるブラジルのスーパーでも
マンゴーのジュースやお菓子は
たくさん売られています。



今回はライスセットにしなかったので
フェイジョンが無く
ファロッファも頼まなかったので
品数は少な目でした。
しかしブラジル料理は
もともとボリュームがあるし
ハバーダもコクがある料理なので
大満足でした。
今回もご馳走さまです。
(^_^)