前々から食べたいと思っていた
ブラジルのチョコ
ブリガデイロ。
ブラジルのパーティーでは
定番のお菓子で
誕生日には欠かせない存在だそうです。
昨日、これを発見したので
早速買ってみました。
左がブリガデイロで、
右がベイジーニョ。
見た目はトリュフチョコのようですが、
まったくの別物です。
ブリガデイロの作り方は
・コンデンスミルク
・バター
・ココアパウダー
これをすべて鍋に入れ
弱火にかけながらヘラで混ぜ
鍋底から離れるくらいまで固まったら
一口サイズに丸めて
粒状のチョコを周りにまぶして出来上がり。
チョコは外側だけなんです。
でも食べた感じは
完全にチョコレートでした。
とてもなめらかな口どけで、
口の中にふわーっと
チョコレートが広がる感じ。
これ、かなり美味しい
かなり気に入りました。
ベイジーニョの方は
ホワイトチョコに見えますが、
これはココナッツの実。
ブラジルでは、
ココナッツは
よく使われる食材で
実の内側を削った
ココナッツファインは
お菓子の材料によく使われます。
作り方はブリガデイロと同じで
・コンデンスミルク
・バター
・ココナッツファイン
これを鍋で煮詰めて
一口大に丸めたら
外にもココナッツファインを付けて
出来上がり。
ココナッツファイン自体に
味はほとんど無いので
チョコレート感はゼロ。
ココナッツファインは歯ごたえがあるので
食感もブリガデイロとは
まったく別のお菓子ですね。
こちらも美味しかった。
でも、
作り方を見ればわかりますよね?
コンデンスミルクを
固まるまで煮詰めたら
どうなるか、、、。
かな~り、甘ったるい 笑
ホントに笑っちゃうくらい甘ったるい。
好きな人は
いくつでも食べられると
いいますが、
自分は2つ食べたら
飲み物が欲しくなりました。
コーヒーに合いそうです。
ジュースだと甘いので
コーヒーがいい。
結局、甘過ぎて
全部は食べられなかったので、
半分は後のお楽しみに、
冷蔵庫に入れておきましたとさ。
でも、美味しかったので
その日の夜に食べてしまったとさ。
ちなみに、
ブリガデイロは
軍隊の将校が
ブラジルの大統領選挙に出馬した時
パーティーでお客様にお出ししたのが
始まりだそうです。
その将校は落選してしまったのですが、
このお菓子は美味しいと人気になり
彼の軍隊での階級であり
ニックネームでもあった
『ブリガデイロ』
少将という名前が
このお菓子の名前になったという話です。
ベイジーニョの方は、
『小さなキス』
という意味で、
チュッ
と軽いキスのこと。
こちらは修道院で考案されたそうです。
