ブラジル料理 フェイジョアーダを食べる | グラールの探求

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今日はブラジル料理
「フェイジョアーダ」
にチャレンジしてきました。

豆と肉類を煮込んだ
ブラジルの国民食と言えるメニューなんですが、
今まで頼むのをためらっていたんですよね…
何をためらっていたかというと
このボリューム


器の縁までたっぷり入って
これで一人前、、、
かなりの大盛です。

というわけで、
朝食抜いてチャレンジしてきました♪

やって来ましたのは、前回シュハスコを食べた
レストランブラジル


ブラジル国旗と同じ緑と黄色の
カナリアカラーお店です。

ブラジル本土のレストランでは
『フェイジョアーダ コンプレッタ』
直訳すると『完璧なフェイジョアーダ』
というセットメニューがあるので
それを注文したかったのですが、
こちらのお店では今はやってないとのこと。
以前はあったそうなんですが
セットは無くなったので
コンプレッタと同じ付け合わせを単品で注文しました。

オーダーしたのは、
「フェイジョアーダ」
「アホース」*ご飯
「サラダバー」*おかわり自由
「コーヴィー」*ケールの炒め物
「ビナグレッチ」*野菜と酢を和えたもの
「ファロッファ」*マンジョッカ芋の粉
飲み物は
「アサイー」のジュース

フェイジョアーダ コンプレッタ!

本当はこれにオレンジがあると完璧なんですが…

フェイジョアーダは
写真だと小さく見えますけど
小さいどんぶり位あり、
丸くて深いのでかなりの容積でした。

この料理は、ブラジルがポルトガルの植民地だった時代に、奴隷として連れてこられたアフリカ人たちが考えた料理といわれ、
白人たちが食べない、豚の耳やしっぽや足などを、黒い豆といっしょに煮込んだのが起源とされています。
元々は奴隷の食べ物だったフェイジョアーダですが、
食べてみたら
「あれ? 意外と美味しいんじゃないか?!」
ということになり
今ではブラジルを代表する料理となったそうです。

味の方は、
基本的に豆の味と
肉やベーコン、ソーセージを煮込んだ旨味
ですね。
印象としては『ごった煮』というのが一番しっくりきて、
粗野ながらコクのある料理でした。
ちょっと、和食では見ない味ですね
外国の料理食べたって気がします。

食べ方は、ご飯にかけて食べます。
付け合わせの、
ケールの炒め物
野菜のワインビネガー和え
マンジョッカ芋の粉
もいっしょに混ぜて食べます。


食べた感想としては
やはり量が多かった

けっこう重い料理なので、
付け合わせで味を変えながら食べ進めましたが
それでも終盤はお腹がきつくて
苦しくてベルトを緩めました。
ブラジル料理は基本的に大盛なので
日本人にはヘビーです。
二人でシェアして丁度いいくらいのではないのでしょうか?

あと、
アサイーのジュースも、
スムージー?
みたいな感じのドロッとしたものだったので、
もっとさっぱりした飲み物の方が
フェイジョアーダには合うかな。



でも、とても美味しかったので
大満足です。
ごちそうさまでした。