ココファーム＆ワイナリーに行ってきました。
こちらは、
「こころみ学園」
という知的障害者の施設が運営する
ぶどう畑とワイン醸造酒で
非情に美味しいワインを作っているんです。
関東平野の一番端に位置し、
都心から日帰りできるワイナリーとしても有名です。
まずは、ぶどう畑の写真を
こころみ学園の生徒たちが
山の斜面を切り開いて作った、ぶどう畑は
新緑がとても綺麗でした。
ぶどうの葉も生え始め
これから枝を伸ばすところです。
もともとは、山の斜面で作業することがバランス感覚のトレーニングになると考え、ぶどう畑が作られたのですが、実際に行ってみるとその急勾配に驚きます。
この斜面で、剪定や収穫をすべて手作業で行われているのですが、
半年近く入院していた私などは、山頂まで登るだけでも一苦労でした。
スキー場なみの斜面での作業は、本当に大変だろうというのよく分かります。
こうした、こころみ学園の生徒さんたちの努力によって、高品質のワインが造られているのです。
ココファーム＆ワイナリーのワインは
2000年に開催された沖縄サミットの晩餐会で
各国首脳に振る舞われたことで一躍有名になり
次に開催された洞爺湖サミット晩餐会でも採用され
去年行われたＧ７広島の晩餐会でも使われたりと、
国際会議のレセプションの定番に成りつつあるほど。
日本のワインを世界水準に引き上げた牽引役と目されるのも、
正当な評価といえるでしょう。
能書きはさておき、
ココファームのワインの凄さは
飲んだ時に「美味しい」
と感じるところ。
分かりやすいワインだという点です。
普段ワインを飲まない人でも美味しいと感じられる点が素晴らしい。
今でいろいろな人にすすめて来ましたが、
皆さん美味しいと言ってくれるのが嬉しいことです。
だけれどもが、
今住んでいるところ、
アルコール禁止だったりするのです。
ココファームのワインを飲むのが、私の人生の楽しみだというのに、、、
なので、今回はノンアルコールのスパークリングジュースを購入。
ゴールデンウィークだからか、
小さいパンが売られていたので
買って山頂でランチしました。
自然の中で食べるパンは美味しかった。