生やすべきか剃るべきかそれが問題だ（ウイリアム・シェイクスピア）

ロードバイクに乗り始めて来月で早くも1年が経とうとしています。
これまでにも色々とハードルを乗り越えてきました。

最初のハードルは「ヘルメットを被るか否か」

そうです、あのヘンテコに見えた穴だらけのヘルメットです。
フルフェイスのヘルメットには馴染みが有りましたが
自転車屋さんで進められるままに買いはしましたが中々被って
ロードバイクに乗る勇気が出ずに、しばらく放置していましたが
峠の下りで簡単に70km/h以上のスピードを体験したときに
これはヤバイなと思いそれ以来、装着していますが
非常に軽く出来ているので気になりませんし今では被らないと
違和感を感じるほどです。

第二のハードルはレーパンです「レーパンの下に下着を着けるべきか否か」
又は「ジャージじゃダメなの？」

しかしこれは背に腹は代えられない
事情が私の臀部に襲いかかり解決策は何かと模索したときに
必然的に出てきた回答でした。

ロードバイクに跨り2時間を超えたとき、もの凄い「ケツ痛」が襲ってきて
帰路はほとんどダンシングと言う、聞くも涙、語るも涙の物語を
紡ぎ出して仕舞ったのです。
今でも痛くはなりますが途中で違和感を感じるとダンシングを織り交ぜ
騙し騙し何とか走っております。

そして最近、論争の議題に上がる最大の懸案は
まさにウンベルト・エーコの小説に出てくる
フランシスコ会とアヴィニョン教皇庁の最大の論争である「清貧論争」
の様に賛成派と反対派が二分するという大問題です。

その議題とは「ロードバイク乗りはすね毛を剃るべきか否か」

確かにツール等を見ましてもすね毛ボーボーな選手は見たことは有りません
速い選手はすべからくすね毛は見当たりません。

がしかし私はこれまでに「毛」の手入れなど考えたことも有りませんでしたが
決断の時は刻一刻と迫ってきています。

果たして、私はツルツルデビューするのでしょうか？
こうご期待の結果は・・・

汚い結果になるので写真等は載せるご用意は有りませんのであしからず。
暖かくなって短いレーパンに足を通す前に決断し実行したいと思います。

先日、脱毛クリーム？をすね毛の一部のに塗りたくり5分ほどして
擦ってみるとあら不思議、綺麗に毛が抜け落ちるでは有りませんか
皮膚に害は無いのでしょうか？恐ろしいほどの威力です。

所で皆さんは何処まで剃り上げるのでしょうか？
レーパンの裾まで？
もし温泉などに行ったら手足の途中まで日焼けして太股の途中まで
毛を剃り上げた怪しい人物を世間の人は受け入れてくれるのでしょうか？

もちろん皆さん大人の対応で指を指して笑うことは無いのでしょうが
私が子供だったら「変な人がいるよと」声を出さずには居られないでしょう。