ロードバイクのセッティングは果たして最初に何処を基準に合わせると
良いのか?色々調べたりショップで訪ねたりしていますが

ハッキリとコレダッ!という基準が無いように思われます。
基本はシートの高さだろうと思われますが
クリートの位置により膝の伸び方は変化すると思われるので
やはりクリートの位置が一番先?

BGフィットを受けるのが良いとの指摘も有ろう事と思いますが
すでに複数のロードバイクを所持しているので現実的では有りません。

シートの前後位置でもBBからの距離は変わるし
シートのどの位置に座るかによっても膝の角度は変わります。

しかもシートチューブの角度が寝ている方が影響が大きいので
同じメーカーのフレームでもサイズによって角度が違うことも
有ります。

今まで色々あちらこちらをチョコチョコ変えてきましたが
1番目 クリートの前後左右位置

2番目 シートの上下、前後位置

3番目 ハンドル高さ幅、形状

4番目 ステムの長さ角度

5番目 STIレバーの位置

最終的にはクランクの長さ?

もちろんロングライドのセッティングとレースでは違うと思いますし
そこも課題ですが先ずは基準の場所を一カ所決めると後の
セッティングが楽になると思うのです。

例えば一カ所のセッティングを変えるとほぼ全ての位置を
見直さなくてはなりません。
しかもしばらく乗ってみないと違和感などが出てこないので
当たりかどうかすら解りずらいのです。



まあ初心者なんだからゴチャゴチャ言ってないでとにかく回せと言う
尊い先人の教えも有りますが、最小の練習で最大の効果を発揮したい
と考えるのが人情というものです。

と言うわけで先ずはクリートの位置を自分なりに決めたいと思います。
Qファクターは、なるべく狭くセッティング。
シューズの角度も車体と平行にしてまずは前後位置を探っていきたいと
思います。

現在はほぼ真ん中、いわゆる拇指球と小指球の間にペダルの軸が
来るようにしています。

次に拇指球と小指球の位置の出し方ですが
今まで何となくで決めていましたが最初のとっかかりでずれていると
基準にならないのでまずはある程度キチッと決めたいと思います。

さて、母子球、小子球を探し出さねばなりませんので横からグリグリ
押してみてもこの辺かな?と言う具合で、早くも「正確に」という
目標が破綻しています。

なにげに足の裏を見て指をグリグリ動かしていると触っていると
これかな?という感じがつかめますので慎重にマジックで
点を打っておきます。

後は線を引いてと思いましたが凸凹で真っ直ぐ線が引けません。
ここで ピン! と閃きました!

フラットベットスキャナーにビニールを載せて軽く体重をかけて
スキャンしてみました。


$RocinanteのほぼロードバイクブログたまにMTB


等倍で印刷して線を引いてみると右足で母子球から6mm踵側に下がった
所が適正位置だと言うことになりました(左足は8mmでした)。

まず、母子球Cと小子球Dを結ぶ線と足の中心線ABの交わる点から
ABに対して垂直に交差する線EFを引き、母子球からABに対して
垂直の線緑を引きEFと緑の線の間の距離が母子球からの
後退量と言うことになりますので次はいかに正確な母子球の
位置をシューズに再現するかが問題です。


つづく