ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」開発で映像データなどの
違法コピーを助長したとして、著作権法違反のほう助罪に問われ
た元東京大助手、金子勇被告(35)=東京都=の第20回公判が
9日、京都地裁(氷室眞裁判長)であった。自衛隊や警察などから
ウィニーを媒介とした内部情報流出が相次ぐ問題について、金子
被告は「(流出拡大を)防ぐ改良は容易にできる」と述べる一方、
京都府警に止められているとの趣旨の発言をした。
この日の被告人質問で、最近の情報流出問題について弁護側に
聞かれ、「本質的には情報を(私用パソコンに移すなど)外部に持ち
出すことが問題で、ウィニーとは全く関係ない。
ウィニーでは他の人も情報を共有できるため、漏れた時の発見が
容易になる」と発言。
流出拡大を防ぐ改良については「積極的にやりたいが、(バージョン
アップはしないと府警と約束しており)また罪に問われる可能性が
ある」と述べた。
弁護側もこの日の弁論で「保釈取り消しや新たに事件となることを
恐れ、ウイルス対策ができない」と主張した。
金子被告は府警の家宅捜索を受けた03年11月、「改良などの開発
を今後はしない」との誓約書を提出させられている。
金子被告によると、改良とは、問題あるファイルが流出した際、その
ファイルを特定して流通を止める技術。第17回公判(05年11月)でも
「特許を出願中だが、ウィニーでは警察との約束でできない」と述べていた。
って、いまだに解らん、開発者が捕まるということが、
インターネットを開発した人はどうなる
(アメリカ国防省を捕まえるのか?)
包丁で殺人事件があったら、包丁作った人を捕まえるか?
情報を流出させた自衛官や警察官は無実なのか?
最近、国の特別会計問題で、無駄な金を使ったり、しょーもないメール
偽造やマンション設計偽装や、皆、勉強しないとなれない仕事でいい
学校もでているやつらが、アホなことしている、学校以外の勉強が
足りないのでしょう。
「賢い=勉強が出来る」ではありません。