こちらは俳句。

 勉強しなきゃいけないことがとても多そうです

 (が、ほとんどできていません)。

 まずは歳時記を買うところからでしょうか。

 

 自選

 身に重き酷日やいざ著莪の沢

 

6/23

風渡り子の声満ちて梅雨曇

教科書を繰る左手や梅雨の風

汝が手は露にぬれじと雪加鳴き

行々子気づけば五粁歩きけり

親子猫相重なりて微睡みぬ

 

6/24

急行が切り裂いてゆく梅雨みどり

網棚の音高く手の汗眩し

 

6/26

身に重き酷日やいざ著莪の沢

 

 

 

6/29

薔薇散るにひとひらずつや過疎の山

青田面トラックの白朝6時

夏日よりあつき血潮やネット裏

悔ゆる朝剣山のごと夏河原

 

6/30

茹で蛙五日も経てば水を得て

 

おそまつさまです。