一回目の調停が、終わって1ヶ月とちょっと。
2回目の調停になった。
1回目の調停の時に財産分与の事を話したが、向こうはそれを崩す気は無さそうだった…
婚姻費用についてはこちらがもらうことになったが、俺の方が収入が多いからと金額は概算で1万ちょっとだった。
向こうのこちらと向こうの金額面の摺合せをしないといけなかったので、金額が決まるまでは最低ラインの1万程を入金することにしましょう。
と決めた。
が、相手の出してきた収入証明はダブルワークの金額を含めていなかったのだ…
しかも、こちらが分担調停を申し立てたのが前月だったため、1ヶ月分滞納状態だったのだが向こうはそれはチャラにしてくれと言ってきた…
その時点ではお金がほしいわけではなかったから、と多めに見たが向こうは不倫しているくせにこちらにばかり要求を言ってくる。
妻の職場は俺と息子の住む家の近くにあるのだが、保育園帰りに買い物に向かうと妻の帰路と被る。
そこで時々すれ違うこともあるのだが、すれ違うのが嫌だから道を変えろと言ってきた。
しかも、近々息子の誕生日があるのでその日は息子の誕生日を祝ってほしいとこちらが言ったら調停中は俺の顔を見たくないから息子とは会わないとほざく…
もちろん誕生日プレゼント等も無し
面会交流に関しても俺は妻の事を嫌いになれないし、息子のたった1人の母親だからと面会はいつでも受け入れると伝えたのにも関わらずだ
第二回目では前回の話のすり合わせのような形となり、残すは家の売却についての話のみとなった…
当時5歳の息子には本当の事を言えず「ママと一緒にいられないのはパパが悪いことをして怒らせてしまったから...」と伝えている
ママは他の男の人と一緒に暮らしたいから息子とパパを置いて出ていったなんて残酷な話しはまだできない…
今思えば、俺がまだ妻を好きだと言うのが向こうも分かっているから好き勝手言ってきているんだな…と思う
そこまで頭では分かっているのに、未だに妻の事が気になってしょうがない…
妻の住んでいるところの近くで事件があれば、無事かどうか心配になる…
元気にしているのか心配になる…
この段階では不倫の確定的な証拠(写真など)が無い状態だったため、不倫の話はせずに調停を進めていた…
お察しのとおり借金は全て俺名義だったため、今のままじゃ普通に生活など送れないため自己破産をすることとなる…
この時点で息子以外は全てを失う形となった…
息子がいなかったらとっくに命を絶っていただろう…
調停のために裁判所に行く度に、更には弁護士と打ち合わせをする度にそう思う
次は第三回目の調停だ…