ネットの記事に、面白いものが。
日本とアメリカの関税交渉。日本車には、15パーセントの関税ということが決まったようですが、どうも、これでは、大きな問題があるということのようですね。
日本から輸入をする車に、15パーセントの関税。
そして、アメリカで車を組み立てると、カナダ、メキシコなどから、部品を輸入しなければならないということで、これには、25パーセントの関税がかかるそう。
この二つを比べると、アメリカで組み立てた車よりも、日本から輸入をした車の方が、値段が安くなるということのよう。
そのため、アメリカの自動車関連の団体などが、反発をしているという話。
そして、結局のところ、今、トランプ氏が、多くの国に嫁そうとしている高い関税は、アメリカ国内で販売される製品の値段に、反映されることになる。
つまり、関税を支払うのは、最終的に、アメリカの国民で、これは、つまり、国民に、大増税をしているのと同じだという話。
トランプ氏が、基本的に無知で、思いつきで行動する人だということは、これまでの言動を見ていると、よく分かる。
この関税の問題も、そうでしょう。
しかし、トランプ氏は、自分の言動を、自分にとって不利だと分かれば、簡単に、翻すのが特徴。
こういう人と、交渉をしなければならない各国の担当者は、大変でしょう。
さて、このトランプ氏が、問題にしているのは「アメリカ車が、日本で売れていない」ということだということは、度々、報道をされている。
トランプ氏は、これを「非関税障壁があるからだ」と言っているようですが、これは、多くの専門家が指摘をしているように、違いますよね。
単純に、アメリカの車が、日本人に人気が無いというのが、日本で、アメリカ車が売れない理由。
なぜ、アメリカ車は、日本人には、人気が無いのでしょう。
よく言われていることは、「大きすぎる」「燃費が悪い」「故障が多い」など。
これもまた、本当なのでしょうかね。
車に、あまり詳しくない僕には、よく分からない。
さて、個人的に、アメリカの車で、好きな車が、一つ。
それは、1986年に公開された映画「処刑ライダー」に登場した、「ターボ・インターセプター」です。
こちら「ターボ・インターセプター」です。
う~ん、実に、格好良い。
この車、ずっと、映画のために作られた車だろうと思い込んでいたんですよね。
しかし、以前、ネットで調べてみると、
1984年に発表された「ダッジ」のコンセプトカー「M4S」という車だそうです。
こちら、「ダッジM4S」です。
自分が、お金持ちだったら、ぜひ、欲しい。
この映画には、他に、「C3コルベット」や「プリムス・バラクーダ」などの車が登場します。
C3コルベット。
プリムス・バラクーダ。
なかなか、個性的で、面白い車ですよね。
でも、やはり、日本では、人気が無いのでしょうかね。