先日、朝の藤井海岸。
連日の猛暑ですね。そして、今日は、これまでで最高の41度を記録したところがあったようですね。
一体、どれほどの暑さなのか。
さて、沖合には、二隻の船が。
一隻は、いつもの、自動車運搬船と思われる船です。
そして、もう一隻。
ひびき型音響観測艦が、沖に向かって航行中。
こちらは、今年、進水をした「びんご」ではなく、しばらく、整備に来ていた他の同型艦。
近年は、潜水艦だけではなく、水上艦も、艦名を目立つように書かなくなっているということ。
外観から、その艦か、見分けがつかないようにするためで、これは、行動の秘匿の効果を考えたもの。
さて、昨日、ニュースを見ていると、やはり、異常な「渇水」についての報道がありました。
どうも、東北地方や、北陸地方などで、異常な渇水が続いているという話。
近年、豪雨被害もあれば、一方で、渇水の被害も多い。
やはり、気候変動の影響でしょう。
そして、最近、ニュースを見ていて、気になることが、一つ。
それは、この異常気象について、近年の気候変動の原因を、「二酸化炭素の増加」だけが、問題なのかどうか、分からないというニュアンスのものを、見かけるようになったこと。
この微妙な変化には、何か、意味があるのでしょうか。
確かに、地球は、長い歴史の中で、暑い時期と、寒い時期を、繰り返して来た。
恐竜の全盛期は、今よりも、かなり平均気温が高かったという話。
一方、地球全体が、凍り付くような、寒い時期もあったよう。
その原因は、何なのでしょう。
縄文時代は、氷河期の終わりの頃に始まった。
その後、地球は、温暖化をし、いわゆる「縄文海進」で、海岸線が、今の北関東の方まで、入り込んでいたという話。
弥生時代にも、大きな気候変動があり、人口の大移動があった形跡があるということのよう。
これらの気候変動は、少なくとも、人間の活動の結果、起こったという訳ではない。
つまり、人間の活動に関係なく、地球の環境は、劇的に、変化をすることがある。
今の地球は、どうなのか。
二酸化炭素の増加が、今の気候変動の「主な」原因ではないとしても、その「一因」であることは、明らかなはず。
二酸化炭素の排出量を減らすことに、越したことは無いですし、二酸化炭素が、どんどん増加すれば、地球の温暖化が加速をすることは、明らか。
個人的には、近年の劇的な地球環境の変化は、中国、インドといった、莫大な人口を持つ国家が、急速に、経済成長を遂げていることが大きな原因ではないかと思っているところ。
しかし、どこの国も、「経済成長を止めろ」とは言えない。
これから、地球は、どうなるのでしょうね。