先日、朝の藤井海岸。

 

何だか、北海道でも、40度近くの猛暑という話。本当に、異常な気候です。

 

沖合を、自動車運搬船と思われる船が、航行中。

田井港で、車を乗せるのだろうと思います。

 

さて、トランプ関税。

日本は、自動車を、15パーセントで、合意したという話。

 

今、トランプ大統領のやっていることは、完全な「押し売り」ですよね。

相手にとって、「不必要なもの」を「力」を背景に、「無理矢理」買わせる。

まさに、「押し売り」の所業。

 

トランプ大統領の在任中は、あきらめるしかないとして、次期大統領でも、同じ行動が続くのなら、アメリカ抜きでの貿易体制を考えないと駄目な気がしますが。

アメリカは、この先、衰退をして行くのではないですかね。

 

さて、「押し売り」というもの。

僕は、実際に、見たことがない。

僕が子供の頃には、もう「押し売り」をする人は居なかったのか。

それとも、住んでいる土地が田舎だったので、「押し売り」もまた、そのような田舎町には、居なかったということなのか。

 

やはり、「押し売り」という人に触れたのも、漫画の中だけ。

 

藤子不二雄さんの漫画「オバケのQ太郎」の中にも、時折、「押し売り」が登場します。

 

 

 

ある日、Qちゃんが、家で留守番をしている時に、押し売りの人が、やって来る。

初めて見る、押し売りの人に、Qちゃんは、興味深々。

「俺を舐めると、酷い目に合うぞ」

と、脅す、押し売りの人。

しかし、Qちゃんは、

「本当?」

と、実際に、押し売りの人を舐めてみる。

「頼むから、何か、買って下さいよ。旦那」

と、押し売りの人は、下手に出る。

「うひょひょ、旦那だって」

と、Qちゃんは、喜ぶ。

「買ってあげたいけど、お金が無い」

と、Qちゃんが言うと、

「何だ、それを先に言え」

と、押し売りの人は、家を出て行く。

 

家を出た、押し売りの人の後を、Qちゃんは、留守番を、ほったらかして、ついて行く。

勝手について来るQちゃんに、

「お前、図々しいな。押し売りに、向いているぞ」

と、押し売りの人は、Qちゃんに、押し売りを教えることに。

まずは、脅し方。

「俺は、前科五犯で、刑務所から出て来たばかりだ」

と、セリフを教えて貰い、Qちゃんは、押し売りをしてみることに。

 

家に入ったQちゃん。

出て来た家の人を前に、教えてもらったセリフを、言う。

「ええ……、ゼイムショから来たぞ」

と、Qちゃん。

「税金なら、払ったよ」

と、家の人。

Qちゃんは、相手を睨む。

「ええ……、ゴハンだぞ」

と、Qちゃん。

「ゴハンなら、あるよ」

と、Qちゃんは、家に上がり込み、ご飯を食べさせて貰うことに。

なかなか、戻って来ないQちゃんに、押し売りの人は、何をしているのか様子を見に行くと、Qちゃんは、家で、ご飯を食べていた。

「何やってんだ」

と、押し売りの人は、Qちゃんを怒って、連れて行く。

 

押し売りの人は、今度は、Qちゃんに、泣き落としの方法を教える。

そして、Qちゃんは、また、別の家に行く。

出て来たのは、赤ん坊を抱えた女性。

Qちゃんは、悲しそうな顔をして、

「何とか、買って下さい」

と、泣き落としの方法を実践するが、赤ん坊を抱えた女性は、

「買ってあげたいんだけどね、お金が無くて、この子のミルクも買えないのよ」

と、逆に、悲しい話を聞かされ、Qちゃんは、可愛そうに思って、押し売りの商品を置いて、家を出る。

 

「お前は、首だ!」

と、押し売りの人は、激怒。

Qちゃんは、押し売りを首になってしまった。

 

さて、漫画に登場する「押し売り」では、「ゴム紐」を売っている印象。

具体的には、「押し売り」の人は、何を売っていたのでしょう。

もし、本当に「ゴム紐」を売る人が多かったのだとしたら、何か、理由があるはずですよね。

何で、「ゴム紐」だったのでしょう。

そして、ゴム紐って、売れたのでしょうかね。