最近、YouTubeで、アニメ「グロイザーX」の動画を、いくつか、見ました。

とても、懐かしい。

子供の頃、好きだったんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

子供の頃、色々と、ロボットアニメを見ていましたが、当時、子供の僕は、そのアニメの「世界観」や「設定」や「物語の展開」などには、全く、興味が無く、ただ、「ロボットが、格好良い」「戦闘シーンが、格好良い」というだけで、アニメを見ていた。

そのため、当時、見ていた、全てのロボットアニメで、その内容を、何も、理解していないし、覚えてもいない。

そもそも、第一話から、最終話まで、ちゃんと見ていた訳でもなく、これでは、内容が、ちゃんと理解出来る訳もない。

あの「機動戦士ガンダム」でさえ、「ジオン軍」は、宇宙人で、「ソロモン」や「ア・バオア・クー」など、宇宙の、遙か彼方にあるものと思っていた。

 

さて、この「グロイザーX」も、当然、内容は、何一つ、覚えていないので、ネットで調べてみる。

 

今から、300年前、事故によって、地球の北極に不時着をした「ガイラー星」の探検隊。

彼らは、北極海の底に基地を作り、「ゲルドン帝王」の支配下となって、「ガイラー帝国」を名乗り、地球の征服と、地球への移住を目論む。

しかし、「ゲルドン帝王」の支配に反対する平和主義者「ヤン博士」は、ロボットに変形出来る爆撃機「グロイザーX」を、娘のリタに託して、日本に脱出させる。

 

東京湾の孤島「茜島」に、飛鳥秀樹博士をオーナーとする民間航空会社「飛鳥パイロットチーム」の基地があった。

この茜島に、リタの乗るグロイザーXが、不時着。

そして、「飛鳥パイロットチーム」に所属をする「海阪譲」は、リタと出会い、リタと共に、グロイザーXに乗り、「ガイラー帝国」と戦うことになる。

 

ガイラー帝国は、日本への攻撃を開始。

目的は、リタの抹殺と、グロイザーXの奪取。

また、日本を、地球支配の橋頭保とするため。

 

さて、このアニメ。

 

非常に、大きな特徴は、この「グロイザーX」というロボット。

実は、あくまでも、「飛行機」であることが基本。

 

 

この、上の写真の形態が「グロイザーX」の基本で、しかも、この機体は、戦闘機ではなく、爆撃機ということになるそうです。

そして、敵のロボットも、この「飛行機」の形態が基本で、戦闘シーンは、飛行機と飛行機が戦うのがメインだったようです。

この「グロイザーX」が、人型ロボットに変形したのは、全39話のうちの、わずか12回。

確かに、僕も、「グロイザーX」と言えば、この飛行機の形態が、印象に残っている。

 

 

ちなみに、こちらが、人型ロボット形態で「グロイザーロボ」と言うそうです。

 

物語の内容は、なかなか、ハードだったようですね。

そして、作品の製作には、あの永井豪さんも、関わっているそう。

 

しかし、「ロボットアニメ」でありながら、なかなか、「ロボット」にならない。

何も考えていなかった僕は、別にして、当時の子供たちは、どういう思いで、アニメを見ていたのでしょう。

 

そして、「ロボットアニメ」でありながら、「ロボット」が、なかなか、登場しないアニメとして有名なのは「ダンガードA」ですよね。

こちらの方は、「早く、ロボットを出せ」というクレームが入ったという話。