NHKで放送中のドラマ「しあわせは食べて寝て待て」。
先日、ネットの記事を見ていると、大河ドラマ、連続テレビ小説を除いては、見逃し配信で、過去最高の視聴数を記録したということのよう。
個人的に、主演の桜井ユキさんは、好きな女優さんなので、毎回、見ています。
桜井ユキさんという女優さんを初めて知ったのも、NHKのドラマで「それでも私は推しました」でした。
このドラマも、面白かった。
さて、この「しあわせは食べて寝て待て」は、原作は、漫画のようですね。
やはり、漫画が原作となると、「セクシー田中さん」を思い出さずにはいられません。
良いドラマだったのに、もう、見ることは出来ないのでしょうかね。
さて、「しあわせは食べて寝て待て」。
主人公は、「麦巻さとこ」という女性。
さとこは、ある病気を患い、普通の生活をすることが難しくなってしまった。
それまで、勤めていた会社も、辞めることになってしまう。
週に四日のパートで、身体をいたわりながら、慎ましく暮らすことになる。
そして、引っ越しをした先で出会ったのが「薬膳」というもの。
薬膳って、よく聞きますよね。
詳しいことは知りませんが、食べ物によって、体調を整えようというものかと思います。
資格なんかも、あるんですよね。
実際、効くものなのでしょうか。
主人公の、さとこには、共感をするところもある。
一生、治らない病気によって、普通の人と同じような生活をすることが出来ない。
まともに仕事も出来ないので、収入も少ない。
収入が少なければ、やりたいことも、満足に出来ない。
僕も、中学生の頃から、ある病気になってしまい、ずっと、恐らく、死ぬまで、治らない。
普通の人が、普通にしていることが出来ない。
まともな収入を得ることが出来るような仕事をすることも出来ない。
当然、やりたいことも、満足に出来ない。
一体、生きていて、どうするんだろう。
この先、生きて行く意味があるのか。
と、考えることも多い。
かといって、積極的に、死にたいとも思わないので、何となく、生きている訳ですが、まあ、意味が無いなら、意味が無いで、それは、それで、仕方が無い。
ドラマは、良いドラマであることに違いはないのですが、なぜ、配信が、好評なのでしょうね。
みんな、どこに引かれて、見ているのでしょう。