今朝の藤井海岸。
低い雲が、海の上に浮かんでいます。
今日は、昨日よりも寒かったですね。
昼過ぎには、雪がちらついているのを見ました。
今年、初めて、見る雪でした。
さて、「雪」をテーマにした歌は、たくさんあると思います。
今の人気歌手の人も「雪」をテーマにした歌を歌っているのでしょうかね。
最近の歌手の流行には、ついて行けない。
どれも、同じ曲に聞こえてしまいます。
やはり、年齢のせいでしょうかね。
さて、「雪」をテーマにした曲で、有名な曲は、レミオロメンの「粉雪」ですかね。
この曲は、2005年に放送されたドラマ「1リットルの涙」の主題歌でしたよね。
主演をしたのは、沢尻エリカさん。
良いドラマだったので、原作も読みました。
それが、こちら。
この本を書いたのは、「木籐亜也」さんという女の子です。
亜也さんは、中学三年生の時に、「脊髄小脳変性症」という病気だと診断をされる。
この病気は、次第に運動能力を奪われ、そのうちに、話すことも、動くことも出来なくなり、亡くなってしまう。
その病気が進行して行く日常を、亜也さんが書き記した日記が、この本です。
もっとも、手を動かすことが出来なければ、もう、日記を書くことが出来ない。
そして、その後の亜也さんの様子と、周囲の状況を、お母さんが書いたのが、この本です。
もはや、動くことも、話すことも出来なくなった亜也さんの姿は、悲しいものです。
そして、亜也さんは、25歳で、亡くなってしまう。
この二冊とも、今は、手元に無い。
記憶の中に残っている、印象的なこと。
亜也さんの日記の中に、亜也さんが、先生に「私、結婚できる?」と聞く場面がありました。
その亜也さんの質問に、先生が、どう答えたのかは、記憶に残っていない。
やはり、女の子は、将来、自分が、どのような男性と結婚をするのか、希望を持っているものなのでしょう。
しかし、亜也さんは、病気のために、結婚は出来なかった。
ドラマ「1リットルの涙」では、沢尻さん演じる、主人公「池内亜也」の恋人役として、錦戸亮さん演じるクラスメイトが登場します。
この恋人の存在は、もちろん、フィクションです。
ウィキペディアによると、この主人公の恋人の存在は、「1リットルの涙」をドラマ化するに当たって、亜也さんのお母さんの「亜也にも、恋愛をさせてあげたかった」という要望をくみとったものだということ。
もう一つ。
若くして、亡くなってしまった女の子のことを書いた本。
この本は、白血病で、21歳で亡くなった女の子のノンフィクション。
彼女は、昔、骨髄バンクのドナー登録のためのCMにも、映像が使われていました。
彼女には、たくさんの友達と、結婚を約束した恋人も居た。
21歳という若さで亡くなってしまいましたが、幸せだったのかも。